三回目の封鎖とコロナへの恐怖が荒れ狂う状況だが、世界的な規模で見ると我々の寿命は延びている。WHOの2019年度報告書によると、イスラエルは寿命の長い国の上位10位の中に位置している。またこの報告書では世界で最も死因が高い病気も発表されているが、コロナなこの報告書には載っておらず、多分来年発表される今年度の報告書には必ず出てくるであろう。
〇世界の国の平均寿命
1位 日本 84.26歳
2位 スイス 83.45歳
3位 韓国 83.30歳
4位 スペイン 83.22歳
4位 シンガポール 83.22歳
6位 キプロス 83.14歳
7位 オーストラリア83.04歳
8位 イタリア 82.97歳
9位 ノルウェー 82.62歳
9位 イスラエル 82.62歳
11位 フランス 82.48歳
〇世界の男性の平均寿命
1位 スイス 81.75歳
2位 日本 81.49歳
3位 オーストラリア81.25歳
4位 キプロス 81.12歳
5位 ノルウェー 81.08歳
6位 シンガポール 81.05歳
7位 イタリア 80.91歳
8位 スウェーデン 80.83歳
9位 アイスランド 80.81歳
10位 イスラエル 80.79歳
〇世界の女性の平均寿命
1位 日本 86.94歳
2位 韓国 86.09歳
3位 スペイン 85.68歳
4位 シンガポール 85.45歳
5位 キプロス 85.12歳
6位 フランス 85.09歳
7位 スイス 85.08歳
8位 イタリア 84.90歳
9位 オーストラリア84.84歳
10位 ドイツ 84.77歳
11位 ポルトガル 84.40歳
12位 イスラエル 84.36歳
最も寿命が短い国はアフリカのレソト王国で、平均寿命が50歳のみとなっている。それ以外にも寿命が短い国々はアフリカが多く、ソマリアで56歳、モザンビーク58歳、チャド59歳と続いている。
最も死因が高い病気は過去20年間変わっていない心臓病で、過去最多の死者を出している。2000年から比較すると死者が2百万人以上も増加しており、2019年度の心臓病による死者は9百万人にまで達しており、他の病気で亡くなった人達全体の16%を占めている。二番目の脳溢血は全体の11%、三番目のCOPDは6%を占めている。
〇世界の主な死因となる病気
1.心臓発作
2.脳溢血
3.COPD
4.肺炎
5.死産
6.肺癌
7.アルツハイマー
8.下痢
9.糖尿病
10.腎臓病