EUがイスラエルのグリーンパスポートを認証:「航空業と観光業への緩和」

 イスラエルとEUは、15日午後にイスラエルとEU諸国内で発行されているワクチン証明書の相互認証契約書にサインした。保健省と外務省の共同声明によると、この契約書のテクニカル的な部分は10月初旬までに完了し、イスラエルのグリーンパスポート保持者が、ヨーロッパ各国のコロナ規制に沿って、現地のグリーンパスポートを取得してレストラン、文化センター、公共施設などへの入場が可能となる。

 EU諸国以外に今回の契約書によりイスラエルの接種者達は、EUのシステムに参加しているその他の国々のグリーンパスポートを取得することが可能となり、今日このシステムにはモロッコやトルコがメンバーとなっている。保健省と外務省の声明によると、相互認証はEU諸国やイスラエル国家が外国人入国に対して要求する事項の代替えとなならず、各国に入国を承認する条件(ワクチン接種、PCR検査や隔離など)を要求する権利があることを強調している。

 イスラエルは、先月EUのグリーン国リストから外され、今回の契約書によってこれが変化するものでは無い。このリストも推奨のみであり、EU諸国は各国がイスラエル人入国を制限するかを決定する権利がある。特例以外のイスラエル人入国を完全に禁止した国は幾つかあり、それ以外の国々は接種したイスラエル人の入国を認めている。

 今回の共同声明では、この契約書は「保健省、外務省とブリュッセルにあるEUイスラエル大使館の長い努力の結果」得られたと伝えている。またこの契約書は、「技術的インフラ設置と共同政策作成に於ける、EU委員会専門家、保健省と外務省の努力の結果である」とも伝えている。

 ヤイール外務大臣は、「世界へ渡航して訪問する可能性は、民族と国家間の関係確約の基本となる。イスラエルとEU諸国のワクチン接種証明書相互認証は、イスラエルとEU間の航空業と観光業に関する通常生活に戻る為の地ならしとなる重要なステップである。この重要な契約書を得た保健省、外務省とEU大使館関係者達を祝福する」と伝えている。

 ニッツァン保健大臣は、「コロナ禍での通常性生活の可能性を一般市民へ緩和させる、我々の重要な努力に於ける多大なステップである。ヨーロッパではイスラエルのワクチン証明書を認証し、我々もEU諸国の証明書を認証する。これは航空業、観光業と経済関係に非常に多大な緩和を可能とさせる。このように我々は全ての分野で活動し、市場、文化、学業や仕事場の開設現状維持をしながら、感染と戦い、ワクチン接種への多大な努力を継続する。保健省と外務省の関係者への努力に感謝する」と語った。

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