B&Bが再開し、値段を調べてみた

 海外へ飛べず国内のホテルも閉鎖のままだが、B&Bは封鎖解除と共に再開した。イェルハム市のノフ・ミドゥバルB&B管理者のナアマ氏は、「この先1週間はまあまの予約が入っており、週末に関しては過越し祭まで予約で一杯だ」と語っている。ネゲブ砂漠北部のB&Bも、今週から始まった「ドローム・アドム・フェスティバル」を訪れる数千人の訪問者を受け入れる準備をしている。

 「市民は皆外出して新鮮な空気を吸いたがっている。状況は前向きで、砂漠では今がシーズンだ。日中の太陽は暖かく、空気は澄んでいて、砂漠は開花して貯水池にも水が一杯になっている」と伝えている。「B&Bの宿泊料金は、週中ならカップルで1泊500シケル(約1万5千円)、もう一人の追加料金は100シケル。週末はカップルで700シケル」。彼女は封鎖の期間中にB&Bを改築し、イスラエル・フェイスブックや社会経済フォルムの支援の下、デジタル化の新しい販売システムを構築した。ネゲブ砂漠北部のB&Bの宿泊料金は、カップル1泊で500シケルから700シケル、子供は100シケルから120シケルくらいだ。

 イスラエル北部では、ガリラヤ山脈西部のシュトゥーラ村でバニラ・ビラの管理者であるツァヒ氏は、電話予約がひっきりなしにかかって来ると語っている。「今年に向けて多くの希望と楽観をもたらしてくれる。コロナ禍の影響で去年3月から大打撃を受けた。我々が受けた助成金の額と、支払った経費の額の間には全く一致がない。ローンで息が詰まりそうで、生き残るために削れるところは全て削っている」とも語った。

 規制に沿った運営を慎重に行っているとも語っている。「3エーカーの面積に9部屋の大きな部屋がある。各核家族にとっても十分なスペースがあり、勿論来客者全員に健康申請書に記入することも要求している。ずっと以前から厳格な条件で準備している」。

 「宿泊料金は週中でカップル1泊500シケル、週末は800シケルだが最低でも2泊が必要。B&Bではなく9部屋のスイートなので、全ての部屋を貸す必要があるし、カップルだけに貸すことはしていない」。

 B&Bランドとビラ・ランドの宿泊施設を運営しているALLOVEグループ社長のイラーナ氏は、「先週末だけで全国のB&Bで数千の予約が入り、週末のバレンタインデーがピークとなっている。B&Bでの宿泊は安全で、規制に沿った準備をしており、常時清掃、タオルやシーツの交換、消毒液に密の防止」と語った。B&Bランドとビラ・ランドの宿泊料金は、週中カップルと2人の子供で1泊480シケルから1,200シケル。週末600シケルから1,500シケル。

 B&Bの再開と共に、月曜日からヘルモン山も訪問のみの再開となり、現場に適応した保健省の特別規制に沿って運営されている。ヘルモン山の入場も事前予約と事前チケット購入のみ。今日から初めてヘルモン山のHPが開かれ、そこで予約と購入が可能となる。ロープウェイで山頂に上るのも核家族のみで8人までで、もし一人が核家族でない場合には4人まで。毎回の運行毎に消毒される。子供と大人の入場料は35シケルで3歳児から。入場料とロープウェイの組み合わせチケットなら3歳児から1人85シケル。詳細はHPで。

 B&Bが再開の許可を得てから、観光業界ではグリーン・アイランドと認定されたエイラットと死海のホテルが何故まだ再開されないのかを疑問としている。イスロテル・ホテル・チェーン社長のリオール氏は、「ここ数日間で数十件の予約が入っており、過越し祭ではもう部屋がない状態だ。市民は出来るだけ早く、どんな状態でも、どんなフォーマットでも再開しろと要求している。今週木曜日からB&Bのように朝食を各部屋に届ける方法でホテル数か所を再開し、スパは再開するが公共場所は開けないようにする予定だ」。

 「しかしバンドエイドのようなもので、グリーン証明書に沿って国内全てのホテルを再開するべきだ。もう感染の次の段階におり、ワクチンもあり、PCR検査もあり、従業員もソーシャルディスタンスを遵守している。一般市民は自宅で気が狂いそうになっており、休暇を必要としていて、従業員は仕事と給料を必要としており、観光業は社会や、この狂った日々のイスラエル市場の鼓動する心臓のようなものだ。観光業界、航空業界、文化業界は最も打撃を受けており、改善計画も無いのだから、せめてグリーン証明書を使用できることを可能にするべきだ」とも語った。

最新記事

すべて表示

イギリスもイスラエル人に再開:隔離免除で訪問

イギリスは先日、5月7日から余暇の目的の国際線を再開すると通知し、不必要な海外渡航を禁止して数か月後、イスラエルを含んだ12か国のグリーン渡航先リストを発表した。このリストに含まれている国々の市民は、イギリスへは隔離免除で入国可能となっており、これらの渡航先に行くイギリス人も帰国時に隔離が免除される。 イスラエル以外にこのリストに含まれている国々は、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、

マサダ訪問

イスラエル独立以前から、青少年グループはマサダに登り、「マサダは二度と落とさせない」と周りの崖に向かって叫んでいた。つい最近までイスラエル軍でも現地で式典を催し、イスラエル人や海外のユダヤ人の多くの家族が、山頂で成人式を行うことを選んでいる。今日でもマサダ山頂にある巨大な貯水槽の壁にはオリジナルのグラフィティを見ることが出来、1943年にマサダからヘブロンへ向かった働く青少年グループの70人が徒歩

ヨーロッパが観光客受入間近:イスラエル人にとってポピュラーな都市の感染状況

先日の欧州委員会の発表により、数カ月間もドアが閉められていた観光客へのEU国境再開に向けた第一歩に関し、今年の夏の休暇には楽観論が高まってきている。 ヨーロッパに入国することが出来る国々のリストの中には、EU関係者の話によると、イスラエルはEUに入国許可される国の一つであるには疑う余地もないと伝えている。この嬉しいニュースと慎重な楽観論を背景に、イスラエル人がヨーロッパで大好きでポピュラーな6か所