2週間以内に、接種証明書の代わりとなる「統合証明書」


 保健省によると、「接種者と回復者の証明書の代用となる統合証明書作成に従事しており、接種と回復の詳細を含んでいる。統合証明書の発行は近日中に予定されており、現時点では2021年末までの有効期間となっている」と伝えている。また「統合証明書は、6月30日に発行予定である。最初の証明書は、回復証明書が6月30日に無効となる人達用である」。

 最近初期に接種を受けた人達が、海外に旅行に出かける懸念が浮上し、彼らの接種証明書が無効となり、PCR検査を実施しなければならなくなるからだ。EUを含んだ一部の渡航先では、接種者には検査や隔離が要求されないにも関わらずである。

 5月初旬に保健省は、ワクチン有効期限のグリーン規制有効期間を延長したが、グリーン規制が解除された。現在保健省では、前述の通り今までの証明書の代用となる統合証明書の発行を予定している。保健省では、接種者や回復者が無効の証明書を持って空港や陸上国境に行くような状況が起こらないことを確約している。

 保健省では、イスラエルへの入国・出国プロセスの更新を発表し、「全世界からイスラエルへ入国する者(イスラエル人、外国人、回復者や接種者を含む)で、海外で72時間以上滞在した者は、出発国のフライト搭乗時に72時間以内に実施されたPCR検査陰性結果を提示する必要がある」とのこと。

 また保健省では、「イスラエルに入国する者全員(イスラエル人、外国人、回復者や接種者を含む)は、イスラエルへ出発する24時間以内にイスラエル入国申請書を記入し、その証明書を航空会社へ提示する必要がある」とのこと。

 それ以外にイスラエルへ入国する者全員(イスラエル人、外国人、回復者や接種者を含む)は、イスラエル入国時にPCR検査の実施を要求される。6月6日から検査は有料となった。イスラエル入国前の事前予約のPCR検査料金は80シケルである。事前予約無しの空港PCR検査料金は100シケルだ。

 統合証明書が発行されるまで、イスラエルから出国する者全員は、空港の入口で回復者証明書、又は接種者証明書、又は72時間以内に実施されたPCR検査陰性結果を提示する必要がある。

 イスラエル市民や住民(特別委員会によって許可された特例以外)は、最高リスクレベルの国々へ出国することは禁止されている。アルゼンチン、ブラジル、南アフリカ、インド、メキシコとロシアだ。これらの国々へのフライトは、コネクションの場合には許可されているが、空港内で12時間以内の滞在という条件付きとなっている。特別委員会への申請はこちらをクリック

 渡航特別注意喚起が出ている国々のリストには、UAE、ナミビア、ウルグアイ、セーシェル諸島、ボリビア、ネパール、パラグアイ、チリ、コロンビア、コスタリカとチュニジアだ。保健省では、「これらの国々の感染レベルに改善が見られない場合には、最高リスクレベルのリストに入る恐れがある。それに沿って市民も渡航を計画するよう呼びかけている」と伝えている。

 保健省の規制では、これらの国々へのイスラエル市民と住民の渡航(特例を除く)は禁止されており、特別委員会の証明が必要となっている。これらの国々から帰国する者全員(回復者と接種者を含む)は、保健省の規定に沿った自宅隔離が義務付けられている。保健省では感染状況が悪化している国々への渡航を注意喚起しており、不急不要な渡航は避けるように推奨している。渡航先の国々の状況をチェックするにはこちらをクリック

 渡航先への入国政策を確認し、その要求に沿って準備するのは各自の責任下にある。イスラエルから出国する者への指示は、常時保健省のHPで確認することが出来る。

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