2回の接種はしたが、ブースター接種は無し:1百万人以上のグリーンパスポートが無効に

 昨日の日曜日に1か月ぶりにコロナ閣議が開かれ、グリーンパスポートはブースター接種済み、又は2回目の接種から6か月以内の者のみが有効となる。しかしデータによると、多くのイスラエル人はブースター接種を受けに行こうとしておらず、1百万人以上が来週グリーンパスポートを失うこととなる。

 保健省のデータによると、日曜日は3,208人の新規陽性者が判明し、陽性率は4.26%、実効再生産数は0.8まで減少していることが明らかになった。重症者数は671人、呼吸器付は222人となっている。

 これらのデータには大きな変化はないが、最も重要な数値はブースター接種者数である。丁度6か月前の2回目接種済みの数は4,710,716人であり、それから90万人以上が追加されて、現在の2回目接種済みの数は合計5,617,090人となっている。

 しかしブースター接種者数は、半年前の2回目接種済みの数とは一致しておらず、それに近くもない。現時点では、3,223,563人がブースター接種を済ませており、半年前の2回目接種済みの数より150万人少ない。

 この6か月間で感染者となった数十万人を差し引いたとしても1百万人以上であり、ブースター接種を受けないことを選択したこととなる。つまり1週間以内に彼ら全員のグリーンパスポートが失効する。

 年齢別でみると、1回目の接種を受けた者とブースター接種を受けた者との差が大きい。60歳以上では、89%が最低1回の接種を受けており、対象者156万人中139万人となっている。これに反し、116万人のみがブースター接種を受けている。

 年齢が下がるほどこの差が大きくなっている。50代対象者87万4千人中74万人が最低1回の接種を受けている。ブースター接種を受けたのは51万9千人のみである。40代では対象者111万人中90万9千人が最低1回の接種、55万2千人のみがブースター接種を受けている。このような傾向が他の若い年齢層にも見られている。

 今回の政策変更は、6か月以上前に接種を受けた者達の免疫が劇的に低下することが背景となっている。「第4波の殆どの感染者は、接種から5か月以上経過した2回の接種者である。このデータは、免疫を確保する為にブースター接種を受ける必要があることを示しており、専門家委員会もこれを承認した。その為に自分と周りの人達の健康を維持する為に、ブースター接種を受けて免疫を確保する必要がある」と保健省では伝えている。

 クラリット保険会社では、グリーンパスポート更新に向けて接種者数が上昇しており、今朝だけでも1万6千人以上がクラリットで接種を受けたとのこと。10月3日に向けて、回復者接種に関する政策変更も決定した。免疫を取得した回復者とは、PCR検査に対して陽性であったもので、陽性検査から6か月以内としている。6か月後にグリーンパスポートを取得する為には、1回のワクチンを接種する必要がある。

 また抗原検査で陽性となった者は、抗原検査後に最低1回接種を受けた者が免疫を取得した者と考慮される。接種後に感染した者は、直ちに接種・回復済みの者と考慮される。現段階では、接種・回復済みの者のグリーンパスポートの有効期間は6か月であり、このテーマも将来再検討される予定である。

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