16世紀のカバラー主義感染対策指示書

 コロナ閣議と総責任者には敬意を払うが、コロナに勝利するためには、聖なる書物にも耳を傾ける方が良い。ユダヤ教の歴史でカバラー主義の偉大な一人、ラビ・ハイーム・ヴィトゥエルの手書きの書物が最近公開され、「パンデミック時」の美徳と薬のリストに言及しており、一部は自然の方法でその他は「秘密の教え」に沿っている。封鎖やソーシャルディスタンスなど、当時既に当然のことと考えられていたおなじみの物理的ガイドラインに加え、賢者は精神的な助言も与えている。例えば、「喜びには大きな努力をし、心配と悲しみからは遠ざかる」、ウィルスに勝利するレシピだ。

 16世紀のカバラー主義ラビ・ハイーム・ヴィトゥエルは、聖ハアリー、ラビ・イツハック・ロリー・アシュケナジーの一番弟子の一人で、ハアリーの教えに最も才能と信頼がある情報源と考えられており、カバラー主義とイスラエル民族の思考に歴史的革命をもたらした。来週の競売に向け、エルサレム「ケデム」競売所によって公開されたこの文書には、両面に記された約450年前の1ページで、ラビ・ハイームの手書きが150行以上含んでいる。

 「感染時の事柄」という題名の元に、前述のように感染から救われる多くの助言や美徳が記されている。「重要な」ガイドラインでラビ・ハイームは、「健康上の行動は一人で閉鎖(隔離)し、他人との接触に注意を払わない者は、誰もその中に入ってはいけないという事だ…家の外にいる誰かが彼と話をするならば、その人物の息(口呼吸)がその人に届かない場所まで遠ざかる必要がある」。

 その他にも、「その人物の服、又はその人物自身が洗浄されるまで、彼の場所には誰も入らないように注意する…その後その人物に40日が経過したら、彼の家に入れても良い」。人同士の食べ物の受け渡しに関しては、「持ってきた者がそれを床に置き、そこから取るという形…もし窓を通して上げるならば、羊毛、又は亜麻、又は絹、又は綿玉の紐、又はロープを手で掴んで引っ張るのではなく、ゴムやヤシの小枝などのロープを使用する」だけなら良いとしている。

 それ以外に賢者は精神的助言も与えている、「その間はその人物が、何事も心配や悲しみを全くうけず、それどころか様々な喜びで自身を喜ばせるべきだ」とし、それ以外にも様々なカバラーの美徳を備えた「意図と聖句」を追加し、「そして私はあなたの力を歌う」という聖句をそのまま3度唱え、そして逆さま(彼等の教師であったハアリーの名の元に、友人であったラビ・ヨムトブ・ツァハロンから聞いたこと)に唱え、聖なる名前の様々なヒントと意図がある聖書から追加の朗読箇所や節を考える。

 「ケデム」競売所オーナーのマロン氏は、古代書物の発見の興奮をこう語った、「初めて直筆を見た時に、違う世代から直接挨拶を受けたように感じた。ラブ・ハイームの言葉は、我々を驚かせるほど今の時代にとても話題性と関連性がある。この書物を世界に公開することが可能となったことが嬉しく、この偉大に彼の話を聞くのは素晴らしいことだ」と語っている。

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