陽性率と実効再生産数の減少継続

 ワクチンのお陰で嬉しいデータだ。昨日の新規陽性者数は1,466人であったことが、今朝発表された情報知識センターのデータによって明らかになった。約7万件のPCR検査に対し陽性率は2.1%で、12月以来最低値となっている。同時に実効再生産数も0.7まで減少した。

 諜報機関の報告書によると、ワクチン接種の良い実施によって感染が減少継続していると記されている。しかし新規陽性者数と重症者数が減少傾向であるにも関わらず、比較的に感染状況は大きく、自己満足に注意する必要があると強調している。諜報局は規制緩和の継続が、主に未接種者を中心とした新しい感染を上昇させる恐れがあると警告している。

 その通りに昨日の新規陽性者の50%は19歳以下であった。その中の殆どは16歳以下で、現段階ではワクチン接種対象外となっている。昨日の新規陽性者の28.1%が20代と30代で、他の年齢層と比べて比較的接種率が低い層でもあり、新規陽性者の6.7%が60歳以上であった。

 ユーリー保健大臣は昨日、4百万人以上の市民が接種証明書対象となり、514万人が既に1回目の接種済みと発表した。まだ約1百万人のイスラエル人が未接種であり、「彼等に対し、待つものが無いから来なさいと伝えたい。ワクチンがどれだけ有効か、コロナがどれだけ危険かもう分かっていると思う。接種証明保持者にだけ再開された場所も見ていると思う。後ろに残されるのは残念ではないか?」と語った。

 予算委員会の会議で大蔵省代表は、イスラエルが今までに購入したファイザー社とモデルナ社のワクチンが約26億シケル(1本約$50)であったと発表した。現在まで約1千5百万回分のワクチンであり、イスラエルの総人口、海外労働者やイスラエルで労働しているパレスチナ人労働者を接種するには、まだ5百万回分のワクチンを購入する必要があり、それに沿って約9億シケルが必要となる。大蔵省によると、今年夏に実施する必要がある場合の追加ワクチン購入を含んだ、25億シケルの追加予算が予想されているとのこと。

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