陽性率が7月末以来の最低値

 昨日は2,502人の新規陽性者が判明し、約11万5千件のPCR検査に対し、陽性率は2.2であった(つまり43人に1人が陽性者)。7月末以来の最低値である。

 昨日の新規陽性者のうち、38%は11歳以下であり、現段階では接種の対象ではなく、14%が12~18歳である。セクター別では、46%が一般市民、41%がアラブ人、11%がユダヤ教徒となっている。残りの2%に関しては、保健省からの詳細はない。

 またデータによると、新規陽性者のうちの1,349人は生徒達であり、生徒達の陽性率は全般より非常に高く、現在では3.3%となっている。約9万6千人の生徒達が学校に通学できず、75,650人が濃厚接触者として隔離されており、18,386人が現在感染者となっている。2週間前から比較すると非常に少ない数となっており、当時は35,577人の現在感染者がいた。

 市民医療サービス局長シャロン医師の意見に反し、ナフタリ首相は来週からグリーン居住地での隔離中止を始めるよう指示した。「見直しと第4波を乗り越えたことを背景に、来週からグリーン居住地に於ける生徒達の隔離免除を進める解決案を見つけるよう要望する。10月15日まで待つのではなく、それ以前にスマートで効果的なものを提案して欲しい」と語った。

 イフアット文部大臣は、彼女の観点からするとグリーン教室モデルは、ずっと以前から開始していなければならないものであり、ナフタリ首相は、「子供達を学校に通わせ、両親が仕事に安心して通勤できるようにし、不安な時期を終了させる。感染が抑制されている傾向に自分達自身を適応させる必要があり、もう一方ではクラスターを発生させないことを可能とする。繊細なバランスが必要だ」とも語った。

 保健省のデータによると、現在全国の病院には705人の感染患者が入院しており、そのうちの487人が重症であり、昨日よりまた減少している。190人が呼吸器付でこれも減少した。

 重症者のうちの361人が未接種者、74人がブースター未接種者、33人がブースター接種済みとなっている。それ以外の重症者に関する接種の状況は分かっていない。このデータによると、重症者のうちの77%以上は未接種者であり、7%がブースター接種済みとなっている。

 昨日7人が死亡し、死者合計7,855人となった。昨日の死者は全員60歳以上で、5人が未接種者、1人がブースター未接種者、1人がブースター接種済みであった。レッド居住地数は16か所となり、全部がアラブ人居住地となっている。

 現在感染者数は3万6千人弱で、エルサレム2,982人、テルアビブ1,086人、ベエルシェバ847人、ブネイブラク810人、ネタニヤ721に、アシュドッド671人、ペタフティクバ657人、ハイファ639人、タイベ601人、ナザレ576人、ベイトシェメッシュ540人、ウム・エル・パッヘム526人となっている。

 シバ医療センター副院長のアルノン教授は、感染減少傾向に勇気づけられており、重症者数には未だ現われていないが、しかし既に第5波に関して注意喚起している。「波が減少しており、政策の大成功だ。しかしこの時間を次の波の準備に利用する必要がある。既に現在規制は必要ではなく、コロナがないから何も必要ないという声を聞く。300人の医師と、1,500人の看護師を約束してくれた。第一段階の人事を得たが、第二段階になった時には、2,400人の患者がいないから必要ないと言われた」と語った。

 大蔵省にその責任を追及している。「この責任は大蔵省にある。2,400人の患者に至らなかったのは、我々全員の努力、政策と市場が再開していたお陰であり、この状態が継続して後戻りしないことを願っている。しかし現在の時間を、次の波が起きた時の為に利用し、医療システムとチームを用意する必要がある」と語っている。

 「いつでも病院は一杯だ。コロナが減少し、既にコロナ病棟を2か所閉鎖したが、休んでいる暇はなく、その他の病人が多く病院へやってくる。それがインフルエンザなのかその他の病気なのかを見分けるのも難しいが、病院は常に負担が大きい。患者を通路に寝かせないといけない状況になる時には、私自身はこれをとても恥ずかしいことだと思い、患者に申し訳ないと誤っている。イスラエル国家を建設した人達が病院で最低の治療を受けることが出来ない。これを乗り越える必要があり、医療に投資することは、イスラエル経済への大きな後押しとなる」と語っている。

 アルノン教授は、子供達の感染に関しても注意喚起しており、コロナから回復しても危険であるとしている。「現在までに100~200人の子供達が、重症や死亡にまで至る全身性炎症を発症した。子供達もワクチンの対象となり、将来子供の命を救うことの手助けとなることを願っている」。

最新記事

すべて表示

重症者数が過去2か月半で最低、77%は未接種者

4日間連続で新規陽性者数が1千人を下回っている。昨日は810人が新規陽性者として判明した。合計約8万7千件のPCR検査が実施され、陽性率は1.01%であった。全国の病院には401人の感染患者が入院しており、その内の279人が重症者で、過去2か月半で最低数となり、約1か月前には707人であったことから、明確な重症者減少である。つまり過去30日間で重症者数が60%以上も減少したこととなる。 保健省のデ

今日から新規グリーンパスポートが有効:3か月ぶりに新規陽性者数が1千人以下

保健省のデータによると、昨日(土曜日)の新規陽性者数は734人で、7月以来1千人以下となった。検査数は約4万5千件で、陽性率は1.6%であった。 今日から新規グリーンパスポートのバーコード使用と監視が開始した。新規グリーンパスポートには、6か月以上前に2回目の接種を済ませた者への3回目の接種義務が含まれている。新規グリーンパスポートは、10月初旬から開始する予定であったが、技術的な問題によって今日

陽性率が3か月間で最低

第4波が収束し始めており、保健省が金曜日に発表したデータにもそれが示されている:データによると陽性率は1.4%であり、過去3カ月間で最低となった。昨日は1,325人の新規陽性者が判明し、9万件近いPCR検査が実施された。 重症者数は385人、その内164人が呼吸器付である。レッド居住地もゼロに近づいており、現在では5か所のみ、アブ・ロバイヤ部族、アイン・マヘル、レババ、キリヤット・ヤアリームとエル