限られた期間:エイラット山脈旅行

 エイラット山脈の洪水は、ネゲブ砂漠とユダの荒野と比べて非常に珍しく、先週の雨はこの地域に大量に降った。シェニー川を流れた洪水の被害でハアドム渓谷のコースは封鎖されているが、そこから遠くない場所にアテク川があり、そこは水で一杯になった。今また太陽が照っている時は、泳ぐことも出来る雨水の爽やかで涼しい旅行をお勧めする。

 水が溜まっている場所へのコースは比較的大変だが、秋になると湿度も下がり温度も心地よくなるので、一番旅行には最適な時期である。あまり頑張りたくない人は、アテク川上流コースをすることができ、去年新設されたばかりのコースで素晴らしい展望場所、渓谷を形成している深い割れ目の上の散策や、このコースでも洪水の溜まり場所に出会えるチャンスはある。

 アテク川に沿って下流では、12号線から90号線までエイラット山脈を横断できる唯一のジープ専用道路が走っており、4WDやマウンテンバイクにはアクセスしやすい場所である。普通自動車ならば12号線から来ることをお勧めする。

 エイラット、又は北から来るならば12号線を31km走り、「パトロール・ロード」の看板付近を砂利道がある東へ曲がる。1km弱走ると砂利道の交差点に到着するので、そこを左(北)に曲がり、約2.5km走ると大きなアカシヤの木に到着する。そこに車を駐車して徒歩観光となる。

●長いコース:13km

 この駐車場から東へ歩くと緑色のトレイルがある。崖に沿ったトレイルの分岐点の後も緑色のトレイルを歩くと渓谷の下に降りていく。降りていく途中にも分岐点があり、それを左に曲がって黒色のトレイルを上がっていく。約500m行くとまた分岐点があるので、それを右(東)に曲がると青色の印が付いたジープ・ロードになる。このジープ・ロードを600m歩くと緑色のトレイルに辿り着き、アテク川の渓谷へ入れるようになっている。ここでは沢山の雨水が溜まった池があり、息が止まるような砂漠の景色が見れるようになっている。

 渓谷のトレイルの長さは800mで、トレイルには岩の下に着いた取っ手を利用したり、梯子を上っていく必要がある。緑色のトレイルに沿って行くと渓谷の底に着き、そこを右に曲がって赤色のトレイルを行くと、青色の印が付いたジープ・ロードにまた入る。そこを右(北)に曲がってジープ・ロードに入り、1.5km行くと来る時に歩いた黒色のトレイルに到着するので、緑色のトレイルがある所まで歩いたらそこを右(西)に曲がり、4.5km歩いて行くと駐車場に戻って来る。

 もしまだ景色に物足りない人がいるならば、復路で青色のジープ・ロードに入ったところで左(南)に曲がり、1.5km歩くと緑色のトレイルに到着する。そこを右(北)に曲がって1.5km歩くと黒色のトレイルとぶつかる。そこを左(西)に曲がると歩いてきた緑色のトレイルに戻って来るので、そこから4.5km歩くと駐車場に辿り着ける。長いコースの長さは13kmで、健脚な人用のみのコースである。このコースは終日かかる。早朝から開始して、暗くなる前に終了することをお勧めする。

●短いコース:5.5km

 駐車場から東へ900m歩くと緑色のトレイルに着く。トレイルの分岐点に着いたら右に曲がって青色のトレイルに入る。青色トレイルを進むと1km先にアテク川の崖、エドム山と砂漠地帯が見える素晴らしい展望台に到着する。そのトレイルを進むと美しく深い割れ目に到着するので、落下しないように崖にはあまり近づきすぎないように注意すること。

 そこからトレイルに沿って注意してアテク川上流に降りて行き、崖と数十メートルある印象的な水のない滝が見える展望台で終了となる。この場所でも洪水で綺麗な水溜りが出来ているが、長いコースの水溜まりと比べるととても浅い。この水溜りの近くで古代の大きな化石と出会えるが、保護されているので持ち帰らないこと。

 青色のトレイルに沿って川を歩くと、出発地点であるアカシヤの木の近くに戻って来る。このトレイルには何本かアカシヤの木があるので、その木陰で休憩したりリフレッシュするのも良い。秋と冬の時期にはこのコースに沿って砂漠の植物が多くみられる。もし運が良ければネゲブ鹿、野生ヤギ、アガマ(トカゲ)、サバクヒタキ鳥やスナシャコ鳥にも出会えるかも知れない。

 短いコースの長さは5.5kmで約6時間かかる。これも健脚な人用のコースだ。ただし洪水警報が出ている時には旅行してはいけないので、出発前に天候の確認と、冬でも十分な水の用意をすること。

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