重症者数は505人に減少

 専門家委員会会長のラン教授は、ブースター接種の影響が感染データに影響を及ぼし始めている傾向が見られており、近日中に病院でも同じ傾向が起きることを願っていると語った。コロナ閣議でグリーンパスポートの緩和を進めない方針が決定したことを背景に、ラン教授は、「学校の再開が感染状況を悪化させない場合には、緩和を開始する必要がある」と語っている。

 現在感染状況の改善傾向が継続されており、保健省のデータによると、月曜日には3,186人の新規陽性者が判明しており、12万件のPCR検査が実施され、陽性率は2.7%となっている。全国の病院には751人の感染患者が入院しており、重症者数も505人へと減少し、呼吸器付も198人となっている。国内のレッド居住地の数も27か所から24か所に減少した。

 新規グリーンパスポート開始に向けた接種率増加の試みの枠内で、月曜日には5万1千人以上がブースター接種を済ませ、規制に沿って活動している場所に入場することが可能となった。また1万人以上が1回目の接種を済ませており、イスラエルでブースター接種を受けた人数は360万人に近づいている。

 「もし感染が悪化しないならば、グリーンパスポート規制も順応させる必要がある」とラン教授は語った。「2度犯した過ちを繰り返さないことが重要であり、最も基本的な保護手段を放棄しないことであり、何故ならコロナは我々と共に残るからだ。2020年末にアルファ株が我々を襲って第3の波を起こしたように、また2021年7月にはデルタ株が襲って第4波を起こしたように、ある種のバランスを取りながらコロナと生きていく必要がある。市場には最低限の影響を与えながら、しかし保護手段を完全放棄しないままである」。

 現在2回接種から半年後の効果率が非常に低下する証拠を示すデータも露わとなった。2回の接種を済ませ、ブースター接種に間に合わなかった64歳までの300人以上がコロナに感染し、8月初旬から9月18日の間に重症化した。その内の46人は瀕死の状態で入院し、35人は合併症で死亡した。

 またデータによると、様々な年齢層の差も明確に出ている。40歳以上は、それ以下の年齢層と比較して、合併症と死亡へのリスクがより高くなっている。16~39歳の間では、33人が重症、6人が瀕死の状態で入院し、3人が死亡した。40~64歳の間では、257人が重症で入院し、40人が瀕死の状態、32人が死亡している。

 「ワクチン効果の後退があるのは明確だ」と保健省局長のナフマン教授は語った。「我々のデータ、感染や重症化のデータでもこの事実を示している。若者の重症化は少ないが、40歳以上の2回接種済みの人達では重症化が出ている。ワクチン効果の後退は、接種後5~6か月で始まるということであり、これは年齢とは関係が無い。誰もが感染するが、40歳以上では重症化も起きる恐れがある。ブースター接種を受けない者は、自分の健康に対してリスクを負うこととなり、これはどの年齢層に関しても同様である」と語っている。

 保険会社では、最近ブースター接種への予約が増えているが、未だ多くの人達が受けるのを悩んでいるとのこと。例えば30~39歳の半分が未だブースター接種を終えていない。19~29歳のブースター接種率は35%となっている。

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