過越し祭の11か所の春旅行(前編)

 全ての種類がある。チャレンジが好きな家族用、旅行は早めに食事はゆっくりとが好きな美食愛好家用、北から砂漠までだ。

◎ワジ・ミレックのハギット・フォーレスト

 ワジ・ミレックの中心になるハギット・フォーレストは、最高の自然へ招待してくれる。林や中東の低木植物が沢山あり、その中を容易な散策トレイル(祖父母にも)が通っていてアクセス可能であり、ハギット火力発電所の麓に電力会社とユダヤ民族基金の協力で道が舗装された。駐車場から海砂岩の道に沿って歩いて行くと林に辿り着き、そこから乳母車にも適応している小道が出ている。この小道は円周で全長約250m。樫の木の間には、苦しんでいる地球を助けるための新しいエネルギーに関する話が書いている説明の標識が立てられている。

 もう1本のコースは乳母車には向いていない。小道を歩いて行くと鉄製の牛用通路に到着し、右側に見える丘へ登っていく明確な散策トレイルがそこから始まっている。そこから歩いて約15分(とてもはっきり見える)の松の木の林の方向へ歩いて行く。そこから小道は少し下り道となり、右に曲がっている(コンクリートの廃棄物の近く)。小道に沿って木々の中を抜け、トゥットゥ川の方向へ歩いて行く。約250m行くと左に急角度のカーブがあり、そこを右に曲がる。ここの木々の間でコーヒーを飲み、フルーツを食べて自然を楽しめる。乾燥したビワの畑を通り抜け、左側にトゥットゥ川の美しさを直ぐに発見する(ワジ内の整然としたオリーブ畑も)。小道に沿って歩くと、約20分で駐車場に戻ってくる。

 ハイキングは魅力的な緑の牧草地の中にある。松の木とオリーブの木以外に、ここにはタボール樫(建設場から救い出されたか、伐採されそうになった樫の木をここに移転した)もあり、様々な色の開花も見られる。黄色ではキク、カリコトーム・ピロサ、アスフォデリネ・ルテア、キオン、カラシナなど。赤色ではケシ、アドニス・パレスティナ。青色と紫色ではヤグルマギク、ウシノシタグサ、アカバナルリハコベ。

◎シャファン川、中央アラバー

 4月初旬は、アラバー全体で開花が見られる最後の月である。急いで簡単で美しい家族用の旅行に出るべきで、息が止まるような花が点在している砂漠の景色を楽しむことが出来る。

 北から90号線を下っていくと、エイラットまであと117㎞の標識を越えた後に、ツッキームの後でファランの手前だが、西(右)に曲がり、約10m走って駐車する。このトレイルの開始地点はアフジブ川の支流であるワジ・タバイカ化r始まっており、アラバーの住民からは「シャファン川」とも呼ばれている。全長約2㎞のみのトレイルで、2㎞進むと自然保護地区があって入場禁止となっている。注意点:この川は洪水が起きることがあり、旅行に出る前に洪水の被害に遭わないように天候を調べること。

 散策中に赤茶色のピンク・スイバ、明るい紫色のジラ、白と黄色のアンセミス、アステリスカス・グラヴェオレンス、プリカリア・インシサ、多数の大きなアカシアの木で黄色い開花が見られる。川岸でピクニックができるが、ゴミを回収することを忘れず、この場所の清掃と魅力を守ること。

◎カペナウムからタブハへのガリラヤ湖沿岸

 ガリラヤ湖は水で一杯で美しく、黄色い開花が景色を覆っている。徒歩旅行か自転車でガリラヤ湖円周小道に出るのは今で、全長約60㎞でガリラヤ湖の沿岸の90%を占めており、自由に歩けて美しい景色や隠れた魅力あるコーナーを提供してくれている。この小道はガリラヤ湖都市協会チーム、ボランティアとイスラエル全国の青少年グループの支援で舗装された。最もお勧めのコースはカペナウムからタブハまでで、ガリラヤ湖西岸の北側の魅力的な海岸線に沿って走っており、ガリラヤ湖の素晴らしい展望も出来る。小道の最後には隠れた滝があり、水源は自噴井戸からで、つまり吸い上げなくてもそこから自然に水が湧き出ている。

 カペナウム交差点から東へ3.5㎞の所にある、カペナウム・ビーチの駐車場に車を止める。終了地点はアイン・イヨブだ。ピルグレハウス・ゲストハウスの入口の駐車場に、回収してくれる車を待たせておくことをお勧めする(道路横断にはくれぐれも注意すること)。

 カペナウム・ビーチ付近から開始し、南西へ向かって歩いて行く。ガリラヤ湖と、農家のマンゴー畑とオリーブ畑を抜けていくので、何も取らないこと(どちらにしろ実はなっていないが)。約1㎞行くと屋根の無い黒玄武岩の建物に到着し、ガリラヤ湖の素晴らしい景色が見える半島への小道を歩いて行く。オリーブ畑の隣を歩き、最後の所に隠れた滝の水の音が聞こえてくる。アイン・イヨブの隠れた滝まで到着し、素晴らしい景色の展望を楽しむ。

 そこから87号線へ階段が上っている。上っていく途中で左側に丸い建物が見えてくるのが「イヨブの井戸」だ。アイン・イヨブの上に建設されたプールだ。プールの壁の間から泉が湧いており、池に水を満たして付近の灌漑を可能としている。階段を上ったら左へ曲がり、約200m歩くとピルグレハウスの入口の駐車場に到着するので、回収してくれる車と合流する。もし車がいないならば、滝から同じ道を通って開始地点まで戻るしかない。

◎工作部隊記念碑、ゲゼル地方自治体

 フルダ交差点とビルー交差点の間のミシュマル・ダビッド居住地の入口で、緑の小麦畑の隣の林のど真ん中に、工作部隊記念碑がある。この場所は最近改築されて散策用トレイルも敷かれ、エルサレムへ上るビルマ道を突破する土台を、包囲時に準備したフルダ装甲トラック部隊の歴史を語っている。ルートに沿って歩き、林の中や記念碑の周りを散策し、この場所の歴史に関して子供達が興味を示すように事前に教えてあげたり、家族でピクニック(ゴミは持ち帰ること)を楽しむのも良い。記念碑への入場は無料だ。

 付近にはフルダ・フォーレストもあり、心が洗われるような「緑のシャワー」を楽しめる。天気の良い日の平日に、家族と過ごしながら用意した美味しいお弁当を食べ、ここで時間が許す限り過ごすことをお勧めする。

◎ツィポリ川の散策道

 カルメル山とアロニーム・シュファルアムの丘の間にツィポリ川が流れており、所々移転していたサンヘドリン(ユダヤ教最高議会)があったツィポリの古代ユダヤ人都市の名前が付いている。キション川の中心的な支流の一つであるこの川は、ナザレ山脈から水流が始まり、ゼブルン谷へ落ちていく。数年前に下水道局が、キション川の川岸のラス・アリ村と修道士粉ひき小屋の間に、散策トレイルを作る企画を実施した。全長約2㎞のトレイルで、乳母車や車椅子でもアクセス可能となっている。

 泉のお陰で年中水が流れている部分もあり、風景に浸りながらそれに沿って歩くのは本当に楽しく、春先にはまだ新録が小さな滝の流れに沿って見られ、泉から流れる小さな支流が川に流れ込んでいるのが見られる。トレイルの一部は、付近のアラブ人村の伝統的な農地の中を通っており、川岸に沿ってあるので、牛や羊を放牧しているのも見られるかも知れない。

 ここは北部海岸線とゼブルン谷、又内陸部からガリラヤ湖の間の通り道として、代々に渡って戦略的な地域となっていた。歴史上で様々な軍事遠征中にここを多くの軍隊が通過し、その中には十字軍やナポレオンの軍隊のように、この川を駐屯地として戦闘前に準備をしていた。

 修道士の粉ひき小屋はオスマントルコ時代に建設され、川の改築企画の一部として改築され、付近には美しい果樹園がある。改築中に建設された生物学的プールもあり、足が浸せる可愛いプールもある。ここでピクニックをお勧めする。

◎ダリヤ川自然保護地区、カルメルと海の間

 北部海岸線のカルメル山と海の間に、「ダリヤ川湿地帯」自然保護地区があり、100年前にこの一帯を覆っていた古代湿地帯の景色を保存している魚の養殖場の池の間にある。春のピーク時にこの自然保護地区を訪問すれば、巣作りしている多彩な鳥を見ることができ、海砂岩の丘にまだ一部残っている花も見られる。

 釣り場の外に駐車し、海砂岩の丘に向かって南へ砂利道を歩いて行く。数分(約500m)歩くと緑の丘に辿り着く。冬の多彩な開花の殆どはもう存在していないが、春の緑・黄色がこの地を覆っており、自然保護協会カルメル・ビーチ野外観察学校の指導責任者であるシャハフ氏は、キブツ・マアガン・ミハエルのメンバーが作った小道に沿って丘の周りを歩き、そこから養殖場の中を抜けて「ディフラ自然保護地区」(アラビア語でキョウチクトウの意)の標識に沿って海岸まで出ることを推奨している。海岸線は北に向かって歩き、そこから車に戻っていくことをお勧めする。鳥を見るのに適切な時間は朝か午後だ。トレイルは全長約2~3㎞で、必要に応じて長短が決められる。

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