昨日は337名の陽性者が判明し、過去2か月間で最多となった。実施されたPCR検査数は12,337件で、陽性率は2.7%にまで上昇している。クラスターはネゲブ砂漠のアルアラ(ベドウィン居住区)、ブネイブラク市、ウム・エルパッフェムとバットヤム市。
バットヤム市では他の都市と比較して感染率が3~4月の状況まで後退しており、6月1日~21日までの間に117名の新規感染者が確認され、現在137名の感染者がいる。4,904件の検査数に対し6月初旬の陽性率は2.4%であったが、現在では5%にまで急上昇した。現状を踏まえて、同市市長は政府に対しビーチの封鎖を要請している。
ガリラヤ湖のティベリア市でも状況が悪化し、6月1日から今日まで49名の新規感染者が確認され、そのほとんどがユダヤ教徒になっている。
感染拡大を防止するために、政府はマスク着用の監視を強化し、マスクをしていない市民には500シケル(1万5千円)の罰金が課されることが決定した。
累積感染者数 21,082名
現在感染者数 5,007名
重篤患者数 44名
死者 307名
回復者 15,768名