昨日の新規陽性者数は過去最多の9,589人となった。約12万7千件のPCR検査で陽性率は7.6%となっている。全国の入院患者数は1,759人、重症者1,027人、呼吸器付247人、死者3,704人となっている。
現在感染者数は74,639人、エルサレム14,650人、ブネイ・ブラク3,880人、モディイン・エリート3,002人、ベイトシェメッシュ2,265人、テルアビブ2,109人、ペタフティクバ1,983人、ハイファ1,956人、アシュドッド1,753人、ベイタル・エリート1,533人、エルアド1,281人、ネタニヤ1,164人、ホロン1,074人、ナザレ1,073人となっている。
保健省によると過去1週間の陽性率はエルサレム15%、ブネイ・ブラク17%、モディイン・エリート20%、ベイトシェメッシュ17%、テルアビブ4%、ペタフティクバ6%、ハイファ7%、ベイタル・エリート28%、エルアド20%、ネタニヤ7%、ホロン6%、ナザレ16%となっている。現在イスラエルにはグリーン・シティーは一つもなく、イエロー・シティーがラマット・ハシャロン、ホッド・ハシャロン、ネス・ツィヨナ、ギブアタイム、ヘルツリア、モディイン、アリエル、イェフードとエイラットのみ。
またワクチンに関するデータでは、保健省によるとイスラエル全人口の20.9%に当たる185万4千55人が最初のワクチンを接種したとのこと。二度目のワクチン接種も開始し、二度目の接種後には95%の効果性が得られることとなる。
二度目の接種を最初に受けたネタニヤフ首相は、「ファイザー社社長と17度目の会議をし、大量のワクチン供給をイスラエルへ提供してもらうことを同意し、16歳以上の国民全員を2か月以内、又は最高3月までに接種することが可能となる。この作戦により、生活に戻ることができ、全てを開放することが出来る」と語った。
昨日累計感染者数が50万人を突破し、50万人以上の感染者数の国としては世界で29番目となっている。コロナ総責任者のナフマン教授は、封鎖の引締めに入った数日後に「注意しながらの楽天主義」と表現した。病院関係者は「外出と接触に減少があり、感染率も僅かな低下がみられる」と語っている。