金曜日の新規陽性者数は3,389人、土曜日の新規陽性者数は1,164人であった。重症者は847人。金曜日は約5万7千件のPCR検査に対して陽性率は5.9%、土曜日は約1万8千件のPCR検査に対して陽性率は6.4%であった。昨日は検査数の減少で陽性者数の減少も起きていると情報センターは伝えている。
週末の新規陽性者の75%は39歳以下。金曜日の新規陽性者数の5.9%は60歳以上、土曜日は7.2%であった。重症者に関しては60歳以下も減少の傾向が見え始め、これもワクチン接種が主な理由となっている。
先週の新規陽性者の50%近くが60歳以上、30%強が40~59歳。また重症者の10%強が20~39歳、20歳以下の割合はとても低い。実効再生産数も0.79と低いままになっており、感染拡大が減少している印でもある。
諜報局の報告書では、規制の順守と個人責任が要求されることが再度強調されており、特に週末のプリム祭に向けて発信されている。昨日は3万1千人が1回目の接種、2万8千人が2回目の接種を受けた。430万人が1回目の接種を済ませている。
今朝から封鎖解除の第二段階が開始し、数週間継続した封鎖後に多くの商店が再開され、学校にも数十万人の生徒が戻っている。コロナ閣議の決定によると、今日からグリーンとイエロー都市、又は接種率70%以上で信号点数が6.5以下のオレンジ都市において、小学校5~6年生と高校2~3年生の授業が再開する。
閣議決定に沿って、今朝7時から全国民に対してモール、オープンモール、市場とストリートショップも再開された。「厳格なパープル規制」に沿って運営する必要がある。また全国民に対して全国の博物館と図書館も「厳格なパープル規制」に沿って再開された。