観光客入国延期が決定:コロナ総責任者が室内でのマスク着用義務を呼びかけ

 コロナがまた頭を持ち上げ、観光客はイスラエルの外に留まることとなる。今日(水曜日)にナフタリ首相とニッツァン保健大臣、及び医療システムの上層部達との会議に於いて、イスラエルへの観光客入国を1か月延期することが決定した。オリジナルの計画では、7月1日にイスラエルへグリーンカントリーと定義されたリストの観光客が入国でき量になる予定であったが、今日の午後に終了した会議では、8月1日まで延期することが決定した。

 また今後1週間で、1日の平均新規陽性者数が100人に達すれば、マスク着用義務が再発効されることも決定した。また12歳から15歳までの接種の重要性と、隔離違反防止の説明キャンペーンを実施することも決定した。また濃厚接触者の隔離違反への取り締まりも強化し、PCR検査も1日で数万件に増加させることが決定した。

 この会議で医療システムの上層部は、選択できる二つの戦略的可能性を提示し、新規陽性者数が未だ低いので現状維持、又は感染が小さいうちに消す為の集中治療である。ビニヤミナのような感染がある場合には集中治療が決定し、その為に一連の疫学調査を深め、地方自治体のツールを利用しながら監視を強化し、特に陽性者や海外からの帰国者に対してとなる。この会議では、市役所の監視員が警察と共に隔離監視を強化することも決定した。

 この会議で未接種者の海外旅行を禁止するかどうかも話し合われたが、既にこの課題に関する意見を最高裁の裁判官達が述べている為に、このことを実行することは困難であると司法長官の意見があり、感染状況がこれほどまでに低い状況であるならば、この課題を話し合う意味も無いとした。空港局の代表者は、最高レベル諸国へのフライト料金の値上げを提案し、ラン教授は赤ダビデの星を通じて自宅までのPCR検査を可能とさせる提案をした。

 ラン教授は、現段階ではマスク着用の義務ではなく推奨にとどめることを主張している。もしイスラエルが現地の感染状況が上昇する傾向があるならば、マスク着用を義務化すれば良いと付け加えた。また市民に対しては、室内での子供と青少年達の大人数のイベントを縮小するよう推奨し、現在の感染が弱体化するまで屋外で行うように述べている。

 保健省の専門家達は、戦略的実現のアイデアを提案するよう求められ、危険地域へ飛ばないようにどのように奨励するか、また隔離を違反すればどれほど周りを危険に晒しているのを理解させるか、また接種者もそれに感染する恐れがあることを理解させることなども含まれている。また接種者であろうが感染する恐れはあることを市民に説明し、12歳以上の接種を推進させる説明の必要性も語り合われた。

 保健省医療サービス責任者のシャロン医師は、警察を強く批判し、一番の問題は監視が無いことだと主張した。警察の代表者は、保健省も誰に対して監視を強化するか明確にする必要があり、ただ単に監視をしろというだけでは無理だと回答した。シャロン医師は、今回の事件によって国家が一般の警備会社を雇用して監視を強化すれば良いと提案した。「接種者には何も起きないという感覚があり、今までに接種者の570人が重症化している」とも語っている。

 コロナ総責任者のナフマン教授は、イスラエル全国で室内のマスク着用義務を再発効することを推奨している。ラン教授はこれに反対しており、これは推奨として義務化は必要ないとしている。これに反し、エレン教授はナフマン教授の提案を支持している。

 教育省では今朝、学校施設の感染データを発表し、253人の生徒と25人の教師達が新規陽性者として判明した。この24時間でこれに37人の生徒達と2人の教師が加えられた。6,040人の生徒達と、110人の教育関係者達が隔離されており、この24時間で1,409人の生徒達と10人の教育関係者達が隔離に追加された。しかし現在ビニヤミナのクラミーム学校の1校のみがクラスターの発生で閉校となった。

 ビニヤミナは今朝オレンジ居住地と変わり、120人の新規陽性者と1,082人の隔離者がいる。新規陽性者には16人の成人、その内の15人が接種済み、1人が未接種者となっている。感染した成人の1人は地方自治体の上層部となっている。

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