神殿の丘で暴動:警察へ投石、16人が逮捕

 金曜日に数十人のアラブ人若者が、神殿の丘の入口を警備している警官隊に対して投石をし、暴動の容疑で16人が逮捕された。警察によると、一部の暴徒達はユダヤ人達に危害を加えることを呼びかけ、「カイバー、カイバー(注:カイバーの戦い)、ユダヤ人、ムハンマッドの軍は再来する」と叫んでいた。

 警察によると、暴動は金曜日の昼の祈祷終了後に神殿の丘内で始まり、神殿の丘のチェーン門に向かって数百人が行進を開始した。現地にはエルサレム警察署長が到着し、投石と暴動の関係者達を見つけ出すよう命令を下したと伝えている。

 赤三日月によると、3人のアラブ人が負傷し、東エルサレムの病院へ搬送されたと伝えている。2人はスポンジ弾によって負傷し、もう一人はアラブ人による投石で負傷したと伝えられている。

 今回の暴力的な事件は、エルサレムでの旗行進が起きた数日後に発生した。アラブ人祈祷者達は、今回の行動は預言者ムハンマッドに対するユダヤ人のスローガンに対する反応だと主張している。

 旧市街内には1日中静けさが訪れなかった。金曜日の夜には、旗行進が実施された許可に対してシケム門でデモが発生した。このデモは東エルサレム住民のアラブ人によって組織され、旗行進参加者達が預言者ムハンマッドを中傷したと主張している。デモの呼びかけのポスターには、預言者ムハンマッドを支持するイベントに参加するよう東エルサレムの住民が呼び掛けており、「入植者達の中傷への対応」と定義していた。警察では昨日の逮捕者は治安を乱した違法者であると伝えている。

 エルサレムの火曜日に実施された旗行進には、約5千人が参加した。この行進は2千人の警察官によって警備されていた。この行進中に、行進参加者とパレスチナの旗を掲げたパレスチナ人達、また東エルサレムの住民との小競り合いが発生し、警察との衝突で約20人の住民が負傷した。2人の警察官も軽傷であった。同時に約30人のパレスチナ人がガザ国境付近でデモを行っていた。エルサレム行進参会者は、シケム門の近くを通ったが、旧市街のアラブ人地区には入らず、ヤッフォー門から入城して嘆きの壁へ向かっていった。

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