現在主に何処へ飛べるか?

 先日最高裁判所が1日のイスラエル人入国者数3千人の制限を解除し、政府ではフライトの渡航先制限を解除することが決定し、イスラエルで活動している航空会社は活動の拡大と、今後の渡航先の拡大も発表したが、未だにとても縮小したフライトのみであり、過越し祭後に活動を開始するものもある。

 更に21年2月20日まで入国者数と出国者数の制限が有効である。イスラエルへ入国する者全員にPCR検査陰性結果の提示を要求しているように、イスラエルから出国許可が受けられるのは接種者か回復者のみで、16歳以下の子供達は含まれていない。イスラエルに入国する者への隔離義務などもだ。しかし1日3千人までの入国者の制限は、最高裁判所によって今週水曜日に解除された。

 最高裁判所では1日に3千人までの入国者制限と、未接種者や未感染者がイスラエルから出国する前に、特例委員会の許可を受けなければならないというのは違法であるという判決を下した。またこれらの制限の有効期限を延長することも出来ず、今週土曜日にその有効期限が切れる現状のままという決定が下された。

 この問題のある課題を説明できる形で違う言葉で描写すると、イスラエアー社社長のウーリー氏は、「これはダイエットしている人に対して、なんでも食べても良いが、1日に1千キロカロリー以上は駄目だというようなものである」と語った。

 保健省上層部の話では、「イスラエルには何処からでも入国できるが、現在フライトは許可された渡航先からであり、イスラエルへ入国する人数を増加させる意思は全くない」と語った。これは前述のように最高裁判所が、この制限を解除した判決が発表される前の内容である。イスラエル間とのフライトがある渡航先は下記の通りだが、これも毎日変更されており、更に数時間ごとに変更することもある。

●隔離無し(PCR検査陰性結果)でイスラエル人が訪問できる国々:

ゲオルギア、ウクライナ、セルビア、モンテネグロ、アメリカ(州によって変わる)、トルコ(現在フライト無し)

 今日イスラエル人を「問題無し」に受け入れているのは4か国で、つまり接種者、回復者とPCR検査陰性結果の提示により、隔離を必要とせずに入国できる。それらはゲオルギア、セルビア、ウクライナとモンテネグロだ。それ以外にはトルコやセーシェル諸島なども受け入れているが、ここからのフライトが無い。

 アメリカも入国可能でフライトも比較的に多いが、フライト72時間以内のPCR検査陰性結果を提示する必要があり、何処の州に到着するかで変わって来る。例えばニューヨークでは3日間の隔離が要求され、4日目に追加PCR検査を実施し、それが陰性であれば自由になれる。しかし情報筋によるといつも監視されている訳でもなく、自由に出入りできると報告されている。

 イスラエル航空会社、エルアル、イスラエアーとアルキアは、長期間限られた渡航先に数便のフライトを運航していたが、イスラエアーとアルキアは運航便を増加すると発表した。「最高裁判所の判決により、イスラエアー社は来週からアテネ、ゲオルギア、モンテネグロ、ブルガリア、アルベニア、キプロス、ドバイとザンジバルへのフライトを増加させる。フライトの便数は、需要とフライト許可に沿って決定される」。

 アルキア社は、「来週から9か所の目的地へフライトを開始し、イスラエル人に他の国々が入国可能となれば目的地を追加する。第一段階で再開される目的地は、セーシェル諸島、ドバイ、アブダビ、ベオグラード、トビリシ、バトゥミ、パリ、フランクフルトにキエフ」と発表した。

 イスラエルへ運航している国際航空会社も便数を増加し、ベングリオン空港からのフライト許可を要請している。

●イスラエル間とのフライトを運航する航空会社:

エルアル、イスラエアー、アルキア、ウクライナ航空、ブリティッシュエアウェイズ、ユナイテッド、エアーフランス、ジェットエアーフライ、ルフトハンザ、デルタ、エチオピア航空

 ルフトハンザはテルアビブ―フランクフルト間を週6回運航している。「イスラエルからドイツ、又は他の国々へのフライト需要が増大し、3月14日から20にちまで、ルフトハンザ航空はテルアビブからフランクフルトへ6便運航する」と伝えている。20日以降のフライトに関しては、空港からのフライト許可を待っていると伝えている。ユナイテッドとデルタは、既に今日テルアビブ―ニューヨーク間のフライトを運航している。

 バージンアトランティック社も、来週からテルアビブ―ロンドン間のフライトを再開すると発表した。イギリスの航空会社は、3月25日から週4便運航すると伝えている。

●海外からイスラエルへイスラエル人を飛ばせる場所:

フランクフルト、キエフ、パリ、モスクワ、ニューヨーク、トロント、ロンドン、パナマシティー、マンチェスター、アジスアベバ

 重要な航空会社の一つは、まだフライトを再開していないトルコ航空でもある。今日まだ再開していないが、近い将来に再開を発表すると予想されている。トルコは接種者とPCR検査陰性結果提示のイスラエル人を、隔離無しで入国可能としている。またイスタンブールを経由して、イスラエル人の多くが他の国々へ飛んでもいる。関係筋によると、トルコ航空は3月18日からテルアビブ―イスタンブール間のフライトを再開すると予想されている。

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