火炎瓶と投石:神殿の丘で暴動

 今回の軍事作戦が開始した主な理由の一つである神殿の丘(岩のドーム)の暴動が、今日の午後に再開し、イスラエルとハマスが停戦に同意した数時間後のことである。神殿の丘には金曜日の祈祷の為に数千人のパレスチナアラブ人が集まり、祈祷終了後に投石や火炎瓶を警官隊に投げつける暴動へと発展し、神殿の丘に警官隊が突入した。

 警官隊は暴動を鎮圧するツールを使用した。赤三日月では15人の負傷者が出たと報告している。祈祷者の群衆はパレスチナの旗を掲げたり、停戦後の昨夜から現地では勝利の祝いがなされていた。

 暴徒達の一部が警官隊を挑発しているのも撮影されている。SNS上で拡散された動画では、神殿の丘の階段を1人で走る警官に対し、群衆が罵っているのが撮影されている。警官が階段の上に到着した時に、群衆の一人が彼を押し倒した。今朝のパレスチナ人の勝利の祝いでも、警官隊や国境警備隊に対して罵りの言葉を浴びせているのが撮影されており、警察官や兵士達は何も挑発に乗らずに黙っている。

 警察によると、「お昼の祈祷終了直後に、神殿の丘で数百人の若者による暴動が開始し、警官隊に向けて投石や火炎瓶が投げられた。その後エルサレム警察署長は神殿の丘への突入を命令し、暴徒達を後退させ、同時にその他の祈祷者達が出ていけるようにしていた」と伝えている。

 ネタニヤフ首相は国内での暴動に関して語り、「アラブ人だろうがユダヤ人だろうが誰も勝手に行動は出来ない。我々の国には法律があり、一つの国である」と語っている。また停戦直前にハマスでは、東エルサレムのシェイフ・ジャラフ居住区とエルアクサ寺院問題に関する保障が得られたと主張しているが、イスラエル側はこれを否定している。イスラエル側はこの主張に対し、「全くの嘘である。今回の停戦同意は何も条件がない。エルサレムやシェイフ・ジャラフ居住区に関する同意などは全く存在しない嘘である」と伝えている。

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