未接種の幼稚園先生が、イェルハム市全体をレッド・シティーにさせる

 保健省のデータによると、イェルハム市では現在までに人口の約半分が1回目の接種済み、3分の1以上が2回目の接種済みとなっている。しかし最近この町は急速にレッド・シティーに変わり、接種反対派の幼稚園先生が19人の幼稚園児に感染させたことも原因の一つとなっている。感染系統の調査によると、最低19人の幼稚園児と6人の大人がこの先生から感染させられた。

 地方評議会会長のタル氏は、まだ接種を受けていない幼稚園先生一人一人に個人的に電話を入れ、子供達やその家族を危険に晒さないように、最低でも2日に1回のPCR検査を受けるように説得している。

 「36人いる幼稚園先生のうち、未接種の12人の先生に一人ずつ電話を入れた。つまり3分の1が未接種ということだ。子供達とその家族に対する個人の責任の一部として、最低でも2日に1回のPCR検査を受けるように説得している。説明などにも多大な努力をしたが、個人の理由で先生達は接種を拒否している。全員がこの町の住民でもなく、殆どがイェルハム市外に住んでいるが、残念ながら彼女達は子供達とその家族を危険に晒している」と述べた。

 「通常の教育チームの現状に対し、我々はとても大きな尊敬の意を表しているが、それを維持する為に検査を受けに行って欲しい。勿論強制は無い。子供達の健康は誰にとっても重要であり、通常生活に早く戻ることも重要である。感染後1年間で子供達が受けた社会的又は感情的打撃を先生達は近くで見ているからだ」とも述べた。

 また先週は6か所の教育施設が閉鎖されたと伝えている。「大量感染の結果、全ての施設を封鎖する必要がある。これは数千人に対して経済的、感情的、社会的問題を引き起こす。誰も自分の責任でこのような状況になって欲しくないだろう。特にイギリス変異種の感染拡大は早く、子供達が親を感染させる恐れもある。もし接種否定派ならば、最低でも一般社会に対する責任として2日に1回はPCR検査を受けるべきだ」と語った。

 3人子持ちの母親であるタリヤ氏は、「保育園で陽性検査を受けた赤ちゃんがいたので、私の子供も隔離の通知を受けた。私も夫も接種済みで、二人とも必需職場で仕事をしている。二人の労働時間を合わせるのも大変で、トンネルの先に光が見えた瞬間に現状となった。とても腹立たしいし、皆責任感を持ってほしい。市場を崩壊させる世界パンデミックが起きているのだから、何故ワクチンというプレゼントを受け取って終わらせようとしないのか?」と語った。

 3人子持ちの母親のエフラット氏は、「接種を拒否する教育関係者は人命に対する危険だと思う。残念ながら感染死亡した人が知人の中にいる。姑も感染して肺が重症だ。先生が子供達を感染して親も感染する。こんな混乱は止めさせるべきだ。真ん中の子は1日しか学校に戻っていない。教育関係者達は全員接種を義務化するべきで、反対派には制裁を課すべきだ」と語った。

 ここ数日イスラエル全国の親達から、幼稚園の先生や学校の先生達の接種義務化を呼びかける声が大きくなってきており、子供達やその家族を危険に晒しているというのが主張であり、3万人以上の生徒達と3,500人の教育関係者達が現在隔離されていることが背景としてある。去年の9月から4,900か所の幼稚園が閉鎖された。

 両親達の主張によると、接種反対派の幼稚園や学校の先生のせいで、全クラスの子供達や幼稚園全体が隔離され、幼稚園や学校授業も無くなると親も仕事に出られなくなる。接種を拒否した先生が陽性で子供達を隔離に送ったテルアビブのエシュコール幼稚園の親達は、タル弁護士を通じてテルアビブ市役所に対し、接種済みの先生又はPCR検査陰性結果の先生だけを勤務させることを要求しており、まだ裁判所には訴えてはいない。

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