昨日の新規陽性者数8,308人、陽性率7.6%

 昨日の新規陽性者数は8,308人で、11万件以上のPCR検査に対して陽性率は7.6%であったと保健省が発表した。今日12時にコロナ閣議が持たれる予定で、封鎖の強化に関して話し合われる。現在三度目の封鎖中ではあるが、感染状況は悪化している。現在入院患者数は1,361人、重症者764人、呼吸器付183人、死者3,445人となっている。昨日の感染率は10月11日に記録された7.7%以来の最高値であり、入院患者数も10月の最高1,600人に近づいている。

 今回のデータから懸念されるのは死者数である。過去4日間で亡くなったのは98人となっており、1日平均25人という事になる。累計感染者数は45万人以上で、世界で31位となっている。これは21人に1人が感染している計算となる。現在感染者数は55,312人、エルサレムだけで10,761人いる。過去7日間で約57万8千件のPCR検査が実施され、平均感染率は6.16%、16件に1件が陽性という計算になる。ベイタル・エリートでは4件に1件が陽性であった。

 現在グリーン・シティーはハリッシュの一つのみ。イエローはヨクネアム・エリート、アリエル、ヘルツリア、ハデラ、ラハット、ネス・ツィヨナ、キリヤット・シュモナ、ナハリヤ、ラマット・ハシャロン、クファル・サバ、ラーナナ、キリヤット・ウノ、リッション・レツィヨン、ギブアタイム、ホッド・ハシャロン、テルアビブ、シュデロットとキリヤット・アタ。それ以外は全てオレンジかレッドとなっている。

 今日までのワクチン接種数は137万人で、ファイザー社の1回目のワクチン接種を受けいている。昨日だけで約14万6千人が接種を受けた。ユーリー保健大臣は、1回目の接種後には十分な抗体は得られないと強調している。「完全な抗体は2回目の接種の1週間後だ。感染状況は急激に悪化しており、直ちに完全封鎖を実施するしかないようだ」とも語っている。

 モデルナ社は昨夜、イスラエルへのワクチンが今月中に到着すると発表した。保健省が同社のワクチンを認可したため、イスラエルがアメリカ以外で同社のワクチンを認可した最初の国であるとのこと。モデルナ社のワクチンも2回の接種と冷凍保存を必要とするが、ファイザー社と同様マイナス70度以内の温度が必要となる。

 現在の感染状況により、ペタフティクバ市のベーリンソン病院院長とハイファ市のラムバム病院院長が、上昇する感染者数が第二波を思い起こす状況であると注意を促した。「過去1週間でこの地域の患者だけではなく、エルサレム、ハイファやネタニヤの病院からも患者が搬送された。もしこれが継続するならば、我々の病院で受け入れられる患者数の限界を超えるかも知れない」とベーリンソン病院エイタン院長は語った。「看護士と麻酔専門家をコロナ患者のケアーに回す為に、通常の活動を減少させる必要が出てくるかも知れない。同時に内診の負担が特に重くなる。現状は第二波のピーク時に相似しており、まだまだ上昇傾向となっている」とも述べた。

 ラムバム病院院長のミッキー医師は、「病院には93人のコロナ患者が入院しており、50人は重症者、また約200人の医療関係者が隔離されている。現状はとても複雑な状態であるが、幸運にも軍医療部隊が支援してくれているので負担が分担されている」とも語った。「第二波より感染率は高く、重症者の数も多い。全国の病院では軽症者は誰も相手にしていない。第二波との違いは明確である」とも語っている。

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