昨日は1,837人の新規陽性者数が確認され、10月以降最多となった。このような結果が保健省の発表したデータによって明らかになった。昨日は約6万6千件のPCR検査が実施され、2.8%の陽性率となっている。現在入院患者数は562人、重症者315人、呼吸器付107人、死者2,924人となっている。
全国の現在感染者数は13,949人中、エルサレム2,192人、ナザレ516人、ハイファ448人、テルアビブ415人、リッション・レツィヨン203人、ベエルシェバ198人、アシュドッド178人、ネタニヤ169人となっている。
保健省の信号式規制計画に沿った各居住区の状況も更新した。エルサレムは評価6でオレンジ、テルアビブは評価4.3でイエロー、ハイファも5.2でイエローとなっている。リッション・レツィヨンとアシュドッドも4.6でイエロー、ペタフティクバは5、ネタニヤは5.5でイエローとなっている。ブネイ・ブラクは昨日までグリーンであったが、評価4.3でイエローに変わった。
昨日コロナ閣議は明日の水曜日から1月2日まで、外出距離制限も含まれる夜間外出禁止令の実施を決定した。今晩の閣議で開始・終了時間などの詳細が決定される予定である。専門家達は夜間外出禁止令には反対しており、保健省が提案している商業封鎖を含んだ規制強化を推薦している。また専門家の指摘によると、夜間外出禁止令によって感染係数は0.05のみしか減少しないと予想しており、夜中に起きる感染率は10%以下であるとの調査結果に沿っても最高0.1しか係数が減少しないとの予想になっている。