一部の生徒達が学校や幼稚園に戻る前に、陽性率に少々の改善があった。昨日の新規陽性者数は6,062人、約7万8千件のPCR検査で陽性率は1月16日以来最低値の7.8%であった。現在入院患者数1,606人、重症者1,020人、呼吸器付317人、死者5,223人となっている。
昨日は65,424人が1回目の接種、65,048人が2回目の接種を受け、イスラエル人口の24.13%が2回目の接種済みとなり、人口の約15%が1回目の接種済みで、2回目の接種を今か今かと待ち望んでいる。
やっと明日から一部の地域で保育園と幼稚園及び小学校1~4年生までの教育が再開される。しかし数都市しか対象となっておらず、大都市でも一部の居住区内のみである。殆どの生徒達は指定でも来週までズーム授業を継続することとなる。調査によると、通常の授業に戻るのは全体の10%にしか過ぎない。
コロナ閣議によって承認された保健省の指標によると、信号色がグリーンとイエローの都市で幼稚園、小学校1~4年生までが通常の授業に戻る。またオレンジでは6.5以上の評価値と、50歳以上の接種者数が70%以上であれば通常の授業に戻る。レッドを含む全居住区では、先生を含む10人までの野外授業は許可されている。
閣議に於いてコロナ総責任者は、段階的な封鎖解除の規制を提示し、2段階目の解除は2月23日で、5~5年生の授業が再開され、接種済みの者には規制なしにストリートショップが再開される計画である。またその期日までにグリーン証明書に沿って、モール、ジム、文化・スポーツイベント、博物館、展示会、図書館、素泊まりのみのホテルを再開する提案をしている。指標は3百万人が2回目の接種済みで、50歳以上の90%が2回の接種済み、重症者900人以下で感染係数が1以下と定めている。
3段階目の解除は3月9日で、ペーサッハ休暇の9日前になる。この枠内でグリーンとイエローと70%以上の接種率であるオレンジ居住区での中学校1年生から高校1年生までの授業再開が予定されている。喫茶店や小さいレストランもグリーン証明書無しで再開される。以下の場所の再開は、グリーン証明書によって与えられる。事前予約が必要なレストラン、フル稼働したホテル、式場、アトラクションや学会。