小児科協会会長:「コロナは子供には危険ではない?デマの嘘だ」

 子供達を接種するのかどうか?この議論が今日熱く話し合われており、小児科協会会長のツァヒ教授には確固たる意見があり、記者に対してこう語った。「接種しろ」。

 ツァヒ教授は、子供達は殆どコロナに感染しない為に、子供達にはワクチンを接種しなくていいという主張の矛盾を指摘している。「過去一年間で1千人以上の子供達が感染入院しており、その内の約150人が重症者でその半分は集中治療室で治療を受けた」と語っている。「この入院の酷い経験を子供を持つ親は誰も体験したくなく、集中治療室はもってのほかだ。コロナはどの子供であろうがリアルで速急の危険である」。

 「我々は確かに感染減少の時期に入っているが、接種に関する考え方は時間という点には関係ないことを覚えておく必要がある。もしそのような状況ならば、殆ど発症していない事実があるにも関わらず、何故今でも麻疹、ポリオやその他の様々な病気に対して予防接種をしているのかと問いてみると良い」。

 ワクチン接種反対を唱える人は嘘の扇動者なのかとの質問には、「これに関してきつく言うことは避けるが、確かに予防接種の理論的根拠への正確さに欠けている。子供達に害が起こりえるリスクは十分にある為、子供達を接種するのは重要である。コロナは大人より子供へのリスクは低いという人は真実を言っているが、コロナは子供達には全く危険ではないという人は完全に嘘でデマを言っている人だ」。

 もしイスラエルの子供達が接種されなければ何が起こるかという質問には、「空港から変異種が侵入、又は冬にコロナ感染の波が来た瞬間に、接種を受けていない数十万人の子供達が一番最初に被害を受けるだろう。このようなことを起こしたくない。子供達も大人と同様に免疫を受ける権利がある。これが我々の姿勢である。もしFDAが違う結論を出さない限り、ワクチンの安全性に関しても非常に安心感がある。現在のところワクチンは大人と同様子供にも安全であるようだ」。

 「5~6か月前に、大人用にワクチン許可を待機していた時に懸念があったのを覚えている。イスラエル人の数十パーセントが接種を受けずに、まず他人が接種を受けてから様子を見ると言っていた。子供へのワクチン接種に関しても、今日同じような意見が言われている。FDAが最終決定を下し、子供へのワクチン接種許可が許可される時に、市民の全体的な意見はより肯定的なものになるのは疑いない」。

 今日既に意見は肯定的であることが明らかになっている。メウヘデット保険会社が、12~16歳の子供を持つ親を対象にしたアンケートでは、半分以上(51~64%)の親が子供達に接種させると回答している。約13%のみの親が、様々な理由から子供達への接種を反対しており、主なのは子供達の健康に対する将来的被害への懸念であった。子供達に接種させるか迷っている人達の70%は、ワクチンの安全性に関する研究が決定を下す要素になると回答している。また68%の親は、子供達を接種させるかを決定するのに小児科の医師の推奨は重要であるとしており、33%はワクチンに関する情報公開と記事を待つことを優先すると回答している。

 ツァヒ教授の意見では、特定の病気への予防を中止すれば、その病気が再発する恐れがあるとのこと。「2年前には麻疹の感染の波があった。世界では時々麻疹の感染の波が起こる。ポリオへの懸念もあった。これらの感染病は撲滅していない。頭を上げたり下げたりしているだけだ。予防接種を止めた途端に頭を上げ、いつでも隠れ潜んでおり、予防接種率が下がれば浮上してくる。唯一撲滅された病気は天然痘だ。それ以外の病気は再発火しようと待っている炭火のようだ。コロナもこれに加わり、我々の油断を待つような状態にはしたくない」と語っている。

最新記事

すべて表示

重症者167人、4月半ば以来の最高数

重症者数が2日間安定していた後に、再度懸念する上昇が発生した。保健省のデータによると、全国の入院している重症者数は167人となり、昨日は151人であった。その内の26人は呼吸器付で、4月20日以来の最高記録となっている。 また昨日の新規陽性者数は2,140人で、4日間連続で2千人以上を記録している。約9万4千件のPCR検査に対し、陽性率は2.37%となった。また新規陽性者の約10%に当たる198人

昨日は2,165人の新規陽性者、諜報部警告:何もしなければ重症者は増加する

昨日(水曜日)の新規陽性者数は2,165人であり、約9万6千件のPCR検査に対し、陽性率は2.35%であった。 諜報部報告書では、「重症者数は、明確に国内の感染を表しており、検査数には依存していない。実効再生産数も未だ高く、7~10日間毎に新規陽性者数と患者数を倍増させている。何も対策無く、市民の幅広い接種が無ければ、新規陽性者数と重症者数は増大し、数週間後に病院や治療所に負荷となることが予想され

来週から3回目の接種準備:昨日は2,260人の新規陽性者

保健省では、来週から高年齢者への3回目の接種投与準備を開始している。同時に1日の新規陽性者数も増加し、昨日(火曜日)は2,260人であった。 今日持たれる保健省の感染対策チームの会議で、3回目の接種に関する決定が下される。医療システムでは、3回の接種推奨が決定されるのは確かであるが、感染対策チームの決定から、保健省では既に来週からワクチン接種を高齢者に呼び掛ける予定である。 保健省では、ファイザー