実効再生産数と陽性率が減少継続

 コロナ対策に肯定的な兆候が出ている。実効再生産数は数日前に1以上であったのに対し、今朝の諜報局のデータによると0.85まで減少した。つまり100人に対して85人が感染するということで、感染が縮小している証拠である。陽性率は2.9%で過去3カ月間で最低値となった。

 諜報局の報告書には、「ワクチン接種作戦が良い兆候を見せ始めている。新規感染者数の減少も継続しており、重症者の数もゆっくりとだが減少している」と記されている。「まだ感染状況は高く、注意散漫とならないようにするべきだ。解除が感染拡大をもたらし、主に未接種者の新規感染者数上昇をもたらす恐れがある」とも記されている。

 昨日の新規陽性者数は2,751人で、約9万5千件のPCR検査に対して陽性率は2.9%であった。新規陽性者全体の51.1%は0~19歳であった。現在ワクチン接種は16歳以上だけを対象としており、ワクチン接種開始から16歳以下の子供達の感染率が上昇してきている。それとは対照的に新規陽性者の5.1%が60歳以上で、感染の第一波では17%であった。

 陽性率と重症者の減少により、保健省では追加解除を検討している。コロナ総責任者のナフマン教授は、隔離に必要とされるGPS機器の使用が制定されるならば、2週間か数週間以内に空港の活動が拡大されると伝えている。

 ナフマン教授は、次段階の解除の承認は来週半ばになされるとのこと。「集合人数の規制を緩和させる条件が揃っていない。減少していることは嬉しいが、来週どのような状況になっているかを知りたい。来週は致命的な週になる。今回の解除で感染の上昇がないならば、新規陽性者数と重症者数の減少も確認したい」と語った。

 空港に関しては、「既存の感染に懸念しているのではなく、変異種の感染拡大に懸念している。隔離追跡のソリューションが見つからないまで、空港をこれ以上開くことは出来ない。数週間以内に空港の活動も拡大されることを願っている」と語った。

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