約1か月半前に日本東西テーマパーク協会が、コロナ禍での運営規定を発表した。その中でも注目を集めた内容が、ジェットコースターの乗客にマスク着用と叫んではいけないことを要求していることである。富士急ハイランドではこれをもう一歩前進させ、この内容に関する競争や、二人のマネージャが叫ばずに(顔色も変えずに)どのようにジェットコースターを乗りこなすかを動画で説明している。
富士急ではジェットコースターをどれだけ真面目な顔で乗れるかを乗客に挑戦させている。BBCではハッシュタグ#KeepASeriousFaceに、ジェットコースターに乗っている乗客の真面目な顔の写真を募集しており、優勝者には富士急の入場チケットが与えられる。この挑戦は7月17日まで有効。
またネットで妄想的な動画がアップされた。富士急のマネージャの二人が顔を全く変化させずに、異常なほど真面目な表情でジェットコースターに乗っており、動画の最後に「心の中で叫んでください」と表示されている。
これ以外に日本東西テーマパーク協会の規制には、お化け屋敷のお化け役はソーシャルディスタンスの遵守が要求されている。
またコスチュームを着ているキャラクターやヒーロー役の従業員も含めて、ソーシャルディスタンスの遵守、握手とハイタッチの禁止が記載えているr。
ヒーロー役に関しては、もし悪役と戦うことになっても視聴者が彼を応援しないようにお願いし、叫んだり騒いだりすることによる飛沫感染を防ぐためとのこと。3Dの施設は専用メガネの完全消毒方法が見つからない限り封鎖されている。