二度目のワクチン接種

 ネタニヤフ首相が最初のワクチン接種から3週間後の土曜日の安息日明けに、シバ医療センターで二度目のワクチン接種を受け、日曜日からも他の病院や治療所で医療関係者や被保険者への二度目のワクチン接種が開始する。保健省によると現在まで約170万人が接種を受け、その内の70%は60歳以上となっている。

 ワクチン在庫不足の問題により、ワクチン作戦に停滞が起きるという懸念がここ数週間あったが、木曜日にネタニヤフ首相はファイザー社から多くのワクチンが来週到着すると発表し、現在までにワクチンを接種されていない他の国民にも最初のワクチンを接種できるようになると考えられている。

 先日の保健省代表者と保険会社との会議で、近日中にファイザー社の140万個のワクチンが到着する予定であると伝えられた。ブリュッセルからのエルアル特別便で、明日日曜日の午後16時に最初の供給便が到着すると伝えられている。一昨日にはモデルナ社の約10万個の最初のワクチンが到着し、モデルナ社のワクチンは病院の長期入院者や自宅看護を受けている病人を対象に接種される。

 二度目のワクチン接種に関する保健省の指示書によると、一度目のワクチン接種を与えた施設が、二度目のワクチン接種を担当する責任があるとのこと。病院でワクチンを受けた者は治療所で二度目のワクチンを受けられないこととなる。しかし問題は治療所の方では誰が病院でワクチンを受けたかの情報が無い。

 またワクチン配布の割合制により、治療所で最初のワクチンを受けた者が、二度目のワクチン接種がいつになるか不明確であるのも問題となっている。エルサレム地域のメウヘデット保険会社の被保険者達は、ワクチン不足の原因で二度目のワクチン接種の予約が全てキャンセルとなっている。

 またクラリット保険会社の被保険者達で優先順位に適していない若者達が、ワクチンが余ったという通知を受けて最初の接種を受けたものの、二度目の予約が出来ない状態となっている。保険会社では、最初のワクチンを受けた者は全員二度目も受けると約束しているが、一部の人達はいつどこでそれを受けられるのか全く不明瞭となっている。

 ワクチンの追加供給の発表により、保険会社ではワクチン作戦の拡大に備えている。もし供給が届くならば、二度目の接種と同時に16歳から60歳までの慢性疾患に苦しんでいる人達、また先生などに接種することが可能となる。ワクチン作戦の今後の計画として、60歳以上の対象者が80%ワクチン接種を完了すれば、1月17日から55歳から60歳までの健康者が対象となる。これらが開始すれば、その他の16歳から60歳までの対象者に対する接種も早められるであろうと予想されている。

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