2019年度末には、世界のユダヤ人人口は1千480万人で、1925年の人口と同じ数である。このようなデータが、木曜日のホロコースト記憶日の為に中央統計局から発表された。
このデータによると、1939年の第二次世界大戦勃発前夜には、世界のユダヤ人人口は1千660万人で、その内の44万9千人(3%)がイスラエルに住んでいた。1948年のイスラエル建国前夜には、世界のユダヤ人人口は1千150万人となり、その内の65万人(6%)がイスラエルに住んでいた。
統計局によると2020年末には、ホロコースト生存者人権当局によって承認された、イスラエルに在住のホロコースト生存者は約18万人であった。世界のどこにユダヤ人が住んでいるのか?1千230万人(83%以上)が2か国、イスラエルとアメリカに住んでいる。イスラエルのユダヤ人人口は、統計局によると680万人となっており、アメリカには570万人住んでいる。
◎世界の国々に住んでいるユダヤ人人口:
1.イスラエル 680万人
2.アメリカ 570万人
3.フランス 44万8千人
4.カナダ 39万3千人
5.イギリス 29万2千人
6.アルゼンチン 18万人
7.ロシア 15万5千人
8.ドイツ 11万8千人
9.オーストラリア 11万8千人
実際に世界のユダヤ人の46%がイスラエルに住んでおり、530万人はイスラエル生まれ、約150万人が海外で生まれ、その内の1百万人がヨーロッパとアメリカ大陸、28万9千人がアフリカ大陸、15万9千人がアジア大陸生まれとなっている。