ワクチンに関するQ&A

 ファイザー社とモデルナ社のワクチンが近日中に到着し、ワクチン接種では世界でイスラエルが最先端を行くことになったワクチン作戦の継続を可能とし、感染の年から迅速に出られることが期待されている。今日(日曜日)から医療関係者達の二度目の接種が開始し、1週間後には抗体ができると予想されている。

3週間後の2回目の接種を受けられなかった場合には?

 最適な効果を得るためには、1回目の接種から21日から25日後の間に2回目を接種する必要があるが、35日目までワクチンが保守されている。様残な理由で2回目の接種が時期的に無理な場合は、その時の在庫数や予約数に沿って違う日に接種が可能のなる。しかし製薬会社が推奨している25日以上経過した場合の効果レベルの詳細は分かっていない(ファイザー社は1回目から3週間後、モデルナ社は1回目から1か月後)。

ファイザーとモデルナ、どちらが優先?

 選択肢はない。どちらにしろ現在イスラエルではファイザー社のワクチンしか使用されていない。

2回目の接種前に感染した場合は?

 2回目の接種前に感染した場合には接種の必要はない。現時点の想定によると、コロナに感染した者は既に免疫を有しており、最低半年はワクチンを接種する必要は無いとされている。

接種後に濃厚接触となった場合には、隔離の必要があるか?

 2回目の接種を受けた者、又は既に感染経験がある者は、海外から帰国した場合でも濃厚接触した場合にも、現時点では最低半年間は隔離は不必要となっている。免疫に関する詳細な情報が蓄積されれば、それに沿って隔離免除期間も延長されることとなる。

接種後に濃厚接触し、感染症状が出た場合には?

 海外から帰国、又は濃厚接触して感染症状が出た場合にはPCR検査を受けること。もし陽性ならば14日間の隔離(又は2回のPCR検査陰性で10日間)となる。もし陰性ならば隔離免除される。もし陽性の疑惑がある場合は、再検査を受ける必要がある。もし再検査が陰性ならば隔離免除。もし再検査も陽性の疑惑がある場合には通常の隔離となる。

接種したけれども感染するならば、ワクチン接種する意味は?

 100%のワクチンは存在しない。ワクチンの免疫範囲も40~95%以内となっており、集団免疫にも関係性があり、つまり周りの環境も免疫があるかどうかである。研究でも接種された人達の5%は感染すると結果が出ている。しかしワクチンが重症化を防ぎ、無症状や軽症で抑えてくれている。ワクチンは主に高い感染状況でも重症化を防ぐが、勿論完全とは言えない。

ワクチン接種前に抗原体検査を受けるべきでは?

 抗原体検査は血液中の免疫を発見する検査だが、現在では特殊な事例や限られた感染者のみ対象とされいて、コロナ免疫の基準値とはなっておらず、抗原体検査の陽性結果がコロナに対して免疫があるという決定的な証拠を示している訳でもない。よって保健省では接種基準値としての抗原体検査を許可していない。


・二度目の接種に準備するものは?

 予約された期日を守ること。もし予約日を忘れた場合には、保険会社のアプリ、又は治療所や薬局にあるデーターシステムで再確認が可能。事前登録する必要がある為に、接種当日は予約時間の30分前には到着し、IDと保険カードを持参すること。

・隔離中で接種をする必要がある場合は?

 隔離が終了してから3日間はワクチンが保管される。隔離終了前に保険会社の電話窓口を通じて新しい接種予約日を設定すること。接種の為に隔離を破ってはならない。

・最初と二度目の接種後に起きる副作用の違いは?

 全体的に副作用は二度の接種で相似しており、通常は発熱、注射部分の腫れや痛みなどである。稀な現象として疲労、目まい、発疹、頭痛などがあるが、数時間から数日で回復する。稀なケースでは、過去に入院を必要とした重度のアレルギー患者が、接種後に全身性アレルギー反応を起こしたことが記録されている。その為にアレルギー性患者は、接種後に2時間の様子見の為に現場で待機する必要がある。ワクチンアレルギー、又はワクチン抗生物質(プリエチレン・グリコールなど)などで過去に入院経験がある重度のアレルギー患者は、現段階では接種を受けられない。

・妊婦は?

 妊婦はワクチン会社の臨床実験には含まれていなかった。しかしファイザー社は、実験途中で一部の試験対象者が妊娠したが、妊娠、出産や出産後にも何も問題は見られなかったと報告している。これにより妊婦で接種を希望する者のみが許可されることになると予想されている。

 実験には含まれていない授乳中の女性や不妊治療中でも接種が可能である。これもワクチンの理論上のリスクより、コロナ感染リスクの方が上回っているのが理由となっている。過去数週間で既に多くの妊婦、授乳中の女性や不妊治療中の女性達が接種を受けた。

・最初の接種で副作用が起きた場合には、二度目を受けるのか?

 注射後に起きるどのような副作用の場合でも、まずはかかり付けの医師に報告し、医師が保健省と製薬会社に報告する。既に知られている副作用(注射部分や数時間後に消滅する現象)であれば二度目の接種も受けられる。もし命の危険性がある副作用である場合には、二度目の接種は禁止される。どの場合にしろかかり付けの医師と相談し、起きた副作用に関して接種専門看護師に報告すること。

・リスクグループに属しているがまだ最初の接種の連絡がない場合は?

 保健所の治療所に連絡し、予約を取ること。

・自宅介護の患者はどのように接種するのか?

 保健省では最近、身体障碍者や介護老人を含む自宅介護の患者への接種を始めており、介護士も同時に接種を受ける。近日中に保険会社が予約の連絡を入れてくれる予定である。もし通知を受け取っていなければ、治療所に連絡すること。

・生物学的治療を受けている者は、接種後まで薬の投与を避けるべき?

 生物学的治療は、特にリツキシマブ薬を使用すると、効果的なレベルに於いて抗体の製造を低下させる可能性がある。よってリウマトロジー組合は専門医と相談し、接種期間と重ならない治療日を予定するように推奨している。一部の専門医は、その他の生物学的薬に関しても同様にすることを推奨している。しかしこのテーマに関して十分なデータは無く、保健省でもまだ何も発表していない。結論から言えば、生物学的治療中の者でも接種を受けるのは基本的に問題はなく、患者と家族全員が対象とされている。

・イスラエルで起きた副作用とは?

 現在までに約2百万人が接種を受け、その内の約0.1%に部分的な副作用(軽い筋肉痛、腫れや赤み)が報告された。接種者の0.05%は、筋肉痛、発熱、疲労や目まいなど、数時間で消滅した軽い一般的な症状を報告している。ごく稀なケースとして発疹や痒みの軽いアレルギー症状が報告されている。しかし現在までイスラエルでは重度のアレルギー反応(アナフィラキシス)は報告されていない。

・ワクチンの不正量を接種したケースは?

 ワクチン接種に従事している看護師達は、熟練者達ばかりで集中的なトレーニングを受けている。またファイザー社の研究では、二倍の量である58ミクログラム(通常30ミクログラム)を受けた対象者でも重大な副作用は無かったと報告されている。よって起きることが無い注射量の間違いがあったとしても、危険な反応は予想されていない。

・高熱がある場合には?

 全てのワクチン接種のように、熱が下がってから24時間後のみ接種が許可されている。接種することで抗体製造の過程で体温が上昇するためで、高熱がある状態で接種を受けると、他の病気が原因なのか、又はワクチン自身が原因なのかが分からなくなってしまうためである。

・抗生物質服用中に接種は可能か?

 服用してから24時間以内に高熱が無く、通常の状態、つまり気分が良く通常の生活に戻っているならば、抗生物質服用中でも接種に問題は無い。

・接種後に職場又は授業に戻れるか?

 接種後に15分間様子見をして、問題が無ければ戻ることは可能である。アレルギーや免疫抑制がある者は30分間様子を見る必要がある。

・接種後の運動は?

 基本的にスポーツ・トレーニングを禁止していないが、接種をした日だけは急激な運動を避けることが推奨されている。

・何故筋肉注射するのか?

 この方法によりゆっくりと段階的に体内に吸収され、抗体システムが接種部分に到達することを可能とし、数日間から数週間かかる必要な抗体を製造開始する。皮膚への注射は効果が無く、炎症細胞の移動が血管に十分に発生しないために抗体が製造されない。反対に血管への注射は禁止されて最も危険とされており、これも命の危険性があるアレルギー反応を起こす恐れがある為である。

・接種してからいつコロナ抗体ができるのか?

 ファイザー社の研究によると、ワクチンの効果性は最初の接種から1週間後に約60%に到達し、二度目の接種から1週間後には95%に到達する。しかし注意が必要とされており、最初の接種から1週間から2週間後に、ソーシャルディスタンスやマスク着用を怠った接種者にも感染報告が出ている。よって規制遵守に関しては通常通り継続する必要がある。

・接種後にグリーン・パスポートを受け取るのか?

 保健省では、今週グリーン・パスポート・アプリへの最終準備を公表し、ファイザー社とモデルナ社の二度目の接種を受けた1週間後の者、又は過去1年間でコロナに感染した者が受け取ることになる。予想によるとパスポート保持者は以下の事項が与えられる:

〇濃厚接触ケースでの隔離免除

〇文化イベントへの入場

〇スポーツイベントへの入場

〇ジムなどの施設への入場

〇友人や家族とのイベント参加

〇グリーン・パスポートを義務付けるフライトへの搭乗

〇モールへの入場

〇ホテルの使用

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