来週日曜日からレストラン、式場とホテル再開

 中学校、レストラン、式場、ホテルなど総選挙の2週間前となった昨夜、政府閣議が封鎖解除計画第三段階を承認し、グリーンとパープル規制に沿った様々な分野の再開となる。コロナ総責任者のナフマン教授は、ここ数日間の実効再生産数上昇に関して大臣達に警告し、封鎖解除を続行しないように推奨したが、最終的に大臣達の要求に折れる形となった。

 グリーン、イエローとオレンジ・シティーでは、室内は20人まで、屋外は50人までの人数制限となる。レッド・シティーでは以前のように室内は10人、屋外は20人のままとなる。グリーンとイエロー、70%以上の接種率であるオレンジ・シティーでは、中学校1年生から高校1年生まで、レストラン、ホテル、式場、アトラクションや学会も再開される。接種者と回復者は、グリーン規制に沿ったレストラン内での食事が許可され、レストラン外での食事はパープル規制に沿う。

 ミリー運輸大臣は、総選挙に向けて海外から帰国できないイスラエル人を戻す指標を提案したが、今だ承認されておらず今後また話し合われる予定である。提案された指標によると、3月7日から特例委員会を撤廃し、毎日3千人までが入国可能となる。フライト前の72時間以内のPCR検査陰性結果を提示する必要があり、イスラエルへの入国後はホテルで強制隔離となる。また昨日から電子監視タイプの自宅隔離のパイロットが開始したが、これを普及させるにも法の制定が必要となる。

 一般市民への接種も継続しており、保健省では感染回復者にも接種することを発表した。三か月前までに感染から回復した者は、保険会社から1回限りの接種の通知を受ける。回復者で接種を拒否してもグリーン・パスは無効とはならない。

 イスラエル空港局とエルアル航空会社は、来週からニューヨークへの「安全なフライト」の初めてのパイロットを開始する。このパイロットの枠以内で、空港内や飛行機内で感染させる状況を防ぐために、乗客には最速抗原体検査が実施される。空港での抗原体検査に加え、フライト前の72時間以内のPCR検査陰性結果も要求されている。

 来週のフライトも未承認のため、このパイロットの対象フライトは未定だが、このプロセスはイスラエルへの出入国に大きな変化をもたらす。空港のターミナル3では抗原体検査会場が新しく設置されており、検査結果は15分以内となっている。「PCR検査と抗原体検査の結果で、感染している者がフライトに搭乗しないよう未然に防ぐことが出来る」と関係者は語った。

 接種会場ではまずPCR検査陰性結果の提示を要求され、その後抗原体検査が実施されるが、接種済の者も対象となっている。「基本的にはターミナルに入る者は皆この検査を受け、乗客や従業員も対象となっており、将来的に空港内はクリーンエリアとなる為に、感染率が低いことからソーシャルディスタンスの遵守も必要となくなる」とも語った。

 運輸省で各航空会社の代表者達と持たれた会合では、イスラエルへ来るフライトも、搭乗前に乗客全員に抗原体検査を実施する義務が決定し、イスラエルへのフライトもクリーン・フライトとする目的である。イスラエル到着後にも乗客には検査が実施されるが、抗原体検査となるのか、血清学的血液検査となるのかは決まっていない。

 保健省では、抗原体検査キットの信頼性に関する情報が少ないことから、最速テストキットの使用を許可していない。保健省では、このパイロットはエルアルの責任下にあると強調した。「パイロットから受け取る情報を分析し、それをベースとして結論を出す」と保健省では伝えている。

最新記事

すべて表示

コロナ禍から1年、キブツにボランティアが戻る

コロナ感染によってキブツへの海外ボランティア計画が凍結されてから1年、アリエ内務大臣はキブツ運動の要求に応え、ボランティアの為に空港を再開することを決定した。 去年3月にコロナ感染がおこり、キブツ運動はイスラエルへの海外ボランティアの入国を封鎖したが、縮小された形でボランティア計画は継続し、イスラエル国内には少数のボランティアが残っていた。コロナ禍でも興味を持っている人達や、海外からの協力団体から

イスラエルで7件のインド変異種が初確認

保健省では、海外から帰国した未接種のイスラエル人の間で、インド変異種が7件初確認されたと発表した。保健省は、接種者と回復者に対するこの変異種の影響に関して、明確な情報はまだ何もないと伝えている。 今回のケースは、遺伝子検査の国立研究所によって確認された。保健省では、特に感染状況が厳しい国々の海外からイスラエルへ帰国する者の隔離の重要性を強調している。 シバ病院感染病ユニット責任者のガリヤ教授は、「

ファイザー社社長:2回目の接種から12か月後に3回目の接種が必要になるかも知れない

ファイザー社社長のアルベルト氏は、今後12か月以内に3回目のワクチン接種が必要になるかも知れないと語った。またそのワクチンは、感染と様々な変異株の対策として重要なツールになるとも語っている。インフルエンザ予防接種のように、毎年1度のワクチン接種が確定する可能性が高いとも語っている。 ファイザー社によると、ワクチンの効果性は接種から半年後でも95%であることは知られている。同様のテクノロジーをベース

熱気球 - ピンク
パイナップルのアイコン - イエロー
包まれたギフト
Wine%20Bucket%20Icon_edited.png
イスラエルのフォトアルバム

© 2020 Saigoaki. All Rights Reserved.