マッカビー保険会社のワクチン接種データによると、ワクチンには効果がある。2回目の接種者の0.06%以下が感染しており、ワクチンの高い効果性が持続されている。マッカビーのデジタル医療情報課のデータによると過去24時間で、約41万6千900人の2回目接種から1週間以上経過した者達の中で、254人のみが感染していることが判明した。マッカビーではまた、接種者全員を対象に実施された調査によると、軽い副作用のみが発生しており、その中の4人のみが入院したが全員軽症であると伝えている。
接種者対象の感染に関するデータと平行して、まだ未接種の者又は以前感染していない者などの様々なプロフィールによって構成されている、約77万8千人のマッカビー・メンバーの調査グループを対象に検査を実施した。この調査グループでは、検査時期に12,944人の感染者数がいた。グループ間のデータ比較と情報の計算分析により、現時点でイスラエルのワクチン効果性は、2回目接種から1週間以上経過した後は91%であることが分かった。
ワクチン接種後に感染した者達に実施されたセグメンテーションから、2回目接種から1週間後には感染数の減少があり、ファイザー社の実験結果に適応している。2回目接種から7日目に76人の接種済の者が感染し、8日目には44人の感染者、9日目には24人のみが感染していた。2回目接種から22日目から現在の検査の最終日である24日目には、調査グループメンバー全体で感染者数はゼロであった。
この数値はマッカビーが先週木曜日に発表したデータと同様であり、以前も約24万8千人の2回目接種から1週間経過した対象者から66人のみが感染したことが判明している。またこの66人の感染者の中で、殆どが55歳以上であり、半分は持病を持っていることが報告されている。全員頭痛、咳、倦怠感や疲労感などの軽症のみを報告している。誰も病院に入院しておらず、38.5度以上の熱も発生せず、殆どの感染者は濃厚接触者であった。
保健省では最新のコロナ感染データを発表し、昨日は7,385人の新規陽性者が判明したとのこと。約8万3千件のPCR検査に対して陽性率は8.9%であり、過去2週間で最低値となっている。今週初めから225人が死亡しており、死者4,993人と5千人に近づいている。現在入院患者数1,686人、重症者1,098人、呼吸器付340人となっている。現時点で334万4,629人が1回目の接種済みで、約195万3千人が2回目の接種済みとなっている。