ベングリオン空港のCheck2Fly社が運営する、国外旅行者用のコロナ検査場が完成した。PCR検査用サンプル検出機器や綿棒も第三ターミナルに用意されている。オメガ社とハイファのランバム医療センターの協力で、同社が企画している検査料金は、国内で最も安い料金になっており、緊急検査料金は135シケル、通常料金は45シケルのみとなっている。
保健省はまだ承認していないが、近日中に承認される予定だ。まず明日イスラエルへのメイン・エントリーゲートで落成式が行われ、ネタニヤフ首相と運輸大臣のミリー氏、及び空港当局の上層部が参加する。
コロナ禍が始まって以来、空港では世界の他の国の空港と同様にドメスティックの検査場開設が要求され、感染時代に於けるフライト管理の完全な変化が可能となった。
この検査場では、有効なフライトチケットを持った利用客のみ検査を受けることが出来る。ベングリオン空港の検査場ではPCR検査が実施され、イスラエル人の入国が許可されている国々、又はレッド・カントリーから到着した者など、陰性結果が必要とされている場合である。検査を受けたい利用客は、フライト時間の72時間前から、又は着陸後4時間以内に検査を受けることができる。
検査料金は国内で最も安く、4時間以内に検査結果が出る緊急検査料金は135シケルのみである。14時間以内で検査結果が出る通常検査では45シケルのみとなっている。ターミナル内の検査場と並行して、事前予約しておけば車から降りずに検査を受けることが出来るドライブイン検査場も開設される。この検査結果の正確度は96%以上である。また将来的にはレッド・カントリーからの帰国者でも検査が陰性の場合は隔離免除、又は隔離期間の大幅な短縮も予定されている。