ブースタの効果性:ブースター接種は、入院率の93%、重症化率の92%、死亡率の81%減少

 Lancet誌に掲載されたクラリット研究所とハーバード大学の研究では、ブースター接種は、入院率の93%、重症化率の92%、及び死亡率の81%を減少させることが明らかになった。この研究は今年の7月30日から9月23日の間に、ブースター接種を受けたクラリット被保険者728,321人が対象となり、その5か月前に2回の接種を受けた同じ数の対象者と比較された。

 「この研究には人口レベルとしての追加分析も含んでおり、各年齢層がブースター対象となった7日から10日後に感染率が減少を開始した」と研究者達は伝えている。「様々な方法、及び解像度(個々の患者レベルと人口レベル)で実施された、この分析結果とメイン分析結果との相関関係により、調査結果が正確であるという確実性が高まった」。

 クラリット・リノベーション・システム責任者、及びクラリット研究所所長のラン教授は、「サンプルからの結果は、人口の様々な年齢層に於いて、ブースター接種が重症化と発症後の入院抑制に最も効果的であることを納得させる形である。これらの結果は最も重要であり、イスラエルや世界の国々でブースター接種を迷っている人達に明確な情報を与えている」と説明した。

 最近掲載されたクラリット研究所とハーバード大学の研究では、12~18歳でファイザーのワクチンを接種した者の間では、感染抑制の90%、及び発症抑制の93%の効果を示している。この研究は第4波の途中である6月8日から9月14日の間に実施された。この研究は、接種を受けた95,354人の青少年を対象としており、同じ数の未接種者と比較されたが、研究途中で後者のグループの約14,000人が接種を受けていた。

 「デルタ変異株による第4波の開始と共に、イスラエルで投与されたワクチンは、この変異株にも有効であるかとの疑問が起こり、何故ならこのワクチンはアルファ株に対して製造されていたからだ。殆どの青少年達はこの第4波中に接種を受けており、彼らへのワクチン効果性の予想は、この疑問に対する回答を与えることが出来た。この研究の結果は、ワクチンはデルタ変異株の感染抑制、及び2回の接種の1週間後に発症抑制に最も効果的であることを明確に示している」と教授は説明した。

 「研究結果は、デルタ変異株に対する免疫力は、アルファ株と同様であったことを示している。これらの結果から、青少年へのワクチン接種を迷っている両親に対し、とても重要な情報を提供している」。

 

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