ルフトハンザがオーナーのブリュッセル・エアーラインズとオーストリアン航空が6月15日からイスラエルへのフライトを運行再開すると発表した。ブリュッセルとウィーンからのフライトが週三となる見込み。ルフトハンザが運行再開すると発表したのが影響している。
今回の決定は約2か月間全てのフライトを欠航していたルフトハンザグループが、6月末までに130都市へのフライトを再開するにあたり、その傘下にある両社もイスラエルを含んだフライトを再開することになった。
ブリュッセル・エアーラインズ(日・月・木)
ブリュッセル発09:35、テルアビブ着13:05
テルアビブ発16:05、ブリュッセル着19:55
オーストリアン航空(日・木・土)
ウィーン発10:25、テルアビブ着14:25
テルアビブ発16:10、ウィーン着18:55
観光回復の一環として昨日保健省からグリーン・カントリーのリストが作成され、韓国、セーシャル諸島、キプロス、ギリシャ、モンテネグロ、スロベニア、ゲオルギア、オーストリア、クロアチアとリトアニアが選ばれており、イスラエルと同様又はそれ以下の感染状況の国々がパイロットとして選ばれている。これらの国から入国する者は二週間の隔離が免除される。
韓国が選ばれたことには驚きもあるが、PCR検査数の多さと感染に対する早急な対応によって拡大を防いだことがイスラエルでも評価されている。
ただしこれらの国々との話し合いも始まっておらず、出入国に関する過程の詳細も全く決まっておらず、実際にいつから開始されるかも現状では分からない。