ブネイ・ブラク市でバスに放火、エルサレムではトラムに破壊行為

 警察に対する暴力的な衝突後に、ユダヤ教徒会衆リトアニア系ユダヤ教主導者ラビ・ハイーム・クナイブスキーのメッセージをモーシェ・ガフニ議員が伝え、「これらのデモを止める必要があり、イスラエル警察に対してもブネイ・ブラク市民に対する酷い行為を止めるべきだと呼びかけている」とブネイ・ブラク市緊急会議で語った。市長のアブラハム氏も警察に対して町から撤退することを呼びかけたが、彼自身もその後デモ隊に襲われた。

 三度目の封鎖規制違反により、ユダヤ教徒達と警察官との間に多数の衝突が起きた。エルサレムではユダヤ教徒達が数か所のトラム駅やトラムを破壊し、ユダヤ教徒の施設開放に対する警察の取締り強化への失望感を訴えた。デモ中に駐車中の車両が投石され、一部のデモ隊は許可地域から出ようと試みた。また少年達がブネイ・ブラク市を走行中のバスに投石し放火した。ドライバーは軽傷で済んだが、バスの中にあった個人の貴重品やバスの備品などが盗まれてから放火された。

 ブネイ・ブラク市緊急会議後に、市長がデモ隊の方へ向かったが、数百人の住民によって現場から追い出され、市長に対して非難の言葉を浴びせた。住民は市長の車を襲い、催涙ガスを使用して市長が救出されたとのこと。「車のミラーを破壊しろ」と動画には襲撃者の音声が録音されている。

 エルサレム警察によると、トラム駅が数か所破壊され、そこに停車していたトラムの窓にもペンキが塗られ、線路にも障害物が置かれていたとのこと。これによりトラムの運行が遅れ、現場に到着した警察官達は容疑者の調査を開始した。

 トラム運営会社のシティーパス社によると、容疑者達は線路にコンクリートを流し込み、乗客を乗せたトラムが脱線すれば大惨事になっていた恐れがあると伝えている。デモ隊は駅、車両や切符販売機にも破壊行為をし、走行中のトラムにペンキを投げつけて乗客をパニックに陥れたとも伝えている。その他にユダヤ教徒達は道路を封鎖、設備の破壊や付近を走っていた車への投石などを行った。2人の容疑者が逮捕され、信号機などにも被害が出ていると警察は伝えている。

 またブネイ・ブラク市では二人の警察官がデモ隊に囲まれ、命の危険を感じた一人が空に威嚇射撃した。警察によると、興奮した住民達に囲まれた警察官の一人が頭に投石を受け、もう一人は背中に硬い物で刺された後に住民が背後から押した為、命の危険を感じてい客射撃したと伝えている。頭に投石を受けた警察官は病院に運ばれて入院している。

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