パレスチナ人に寄付された数百万ユーロが「人民戦線」テロ活動に使用

 イスラエル治安部隊は、人道目的の為にヨーロッパの国々や組織からパレスチナ人へ寄付された数百万ユーロが、「人民戦線」組織のテロ活動に送金されたメカニズムを暴露した。今日(木曜日)の午後に発表が許可された。西岸地区のパレスチナ人4人が、詐欺の容疑者として逮捕された。

 国内諜報部、イスラエル防衛軍と警察の捜査によると、ヨーロッパの政府支援機関とNPO組織が与えた寄付金が、西岸地区のパレスチナ人団体や組織へ送金された。これらの団体や組織の筆頭には「医療委員会」という名前の組織があり、人道的な団体としてのカバーで活動しているが、実際には「人民戦線」に属していた。寄付金の大部分が「人民戦線」のテロ活動にあてがわれている。

 「人民戦線」の団体は、ヨーロッパの支援組織を様々な方法で騙してきた。偽企画を報告し、偽造書類を送付、水増しした領収書を偽造し、入札の不正、銀行の書類やスタンプの偽造、水増しした給与の報告などを行った。寄付されたお金はテロ遺族への支払金、活動家への給与、組織への新活動家収集、テロ活動と軍備の推進、エルサレムでの活動推進やプロパガンダの普及に使用されている。

 近い将来に逮捕された4人の容疑者に対し、ユダ地方軍法会議で起訴される予定である。容疑者は「医療委員会」の会計士として従事していたラマッラ在住のタイシール・アブ・シャルバック(47歳)とサイッド・アブダット(46歳)、委員会購入部責任者でエル・ビラ在住のアムロ・ハムダ(46歳)と、ヨーロッパ諸国の寄付金収集の責任者として組織でスペイン市民権を利用していたベイト・サフール在住のフアニ・ラシュマウイ(63歳)だ。

 国内諜報部上層者によると、「大規模なファイナンス活動は、ここ数年国内諜報部によって阻止されたテロ活動の数多いリストに、人民戦線組織を促進させてきた。人民戦線組織は殺戮テロ組織であり、その中には2019年にアイン・ボビンの泉で家族旅行をしていたレナ氏が殺害された爆弾テロへの責任がある」と語った。また人民戦線組織は、「ユダ・サマリア地方の治安状況を悪化させる為に常時活動し、イスラエルに対するテロ活動を促進させている」とも伝えている。

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