バチカンは未接種者を解雇予定

 フランシスコ教皇は、ワクチン接種への多大なサポートを表明し、バチカンでもこの件に関しては真剣に取り組んでいる。正当な健康理由がない限り、ワクチン接種を拒否する全ての者は解雇される恐れがある。

 バチカン知事のジョゼッフェ・バルテッロ枢機卿が今月サインした命令書では、全ての従業員はワクチン接種に協力することを要求されている。知事は接種しない者は罰金、又は解雇命令を受ける恐れがあると忠告している。仕事場で労働者を守ることは重要であり、コロナに関しては教皇顧問委員会の指示に従うべきだと説明している。委員会によると、バチカン従事者にはワクチンを接種する道徳的責任があり、もしそれを拒否するならば、他人を感染させる恐れがあるのが理由としている。

 枢機卿の命令書は荒れた議論を引き起こし、ローマ国内で独立国のバチカン内でのワクチン政策と、イタリアや他の国々との政策とのギャップがあるのが原因である。感染によって多大な代償を支払ったイタリアでも接種義務はない。しかし医療機関では、接種を批判したりウィルスの危険性を疑うような発言をした医師や医療従事者の一部には、罰則を与えると脅している。

 ワクチンを拒否するカトリックの一部では、研究の一部で胚性幹細胞が使用されていることが理由となっている。バチカンでは道徳的な疑問ではなく、カトリックは接種を受けることが出き、流産した女性によって科学に寄付された胚性幹細胞で研究したワクチンでも接種できると結論付けている。

 バチカンは世界で最小の独立国で、0.437平方キロメートルしかない。バチカン市国には約5千人の従業員がおり、殆どがイタリアでバチカン敷地内には住んでいない。バチカンは世界で最初に大人全員を接種終了させる国と予想されている。先月バチカンでもワクチン接種作戦が開始した。84歳の教皇も既にワクチンを2回接種している。

 ワクチン命令書にサインしたジョゼッフェ枢機卿は、12月にコロナに感染して隔離に入った。バチカン市国では、感染者が30人弱確認されている。殆どの感染者はスイス警備兵士であり、バチカン市国の警備隊で兵士たちは兵舎に住んでいる。

 先月イタリアテレビ局のインタビューでフランシスコ教皇は、ワクチンは世界感染との闘争で必要だと語った。視聴者に対して教皇は、「倫理的な選択である、何故なら自分の健康と命を危険に晒し、また他人の命をも危険に晒すからだ」と語った。

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