テルアビブの物価は低下したが、それでもまだ世界10位内

 コロナも政治デモも、香港をリロケーションで最も高い地位から落とすことは出来なかったことが、世界の年間物価レポートでイギリスの顧問研究会社ECA Internationalが発表した順位付けで明らかになった。テルアビブは今年は7位で前年より2位降下した。この順位は121か国の208都市で食料、交通機関や都市整備のサービスや商品などの比較をベースに順位づけられており、9月から8月までの12カ月間が対象となっている。

 「香港が計算項目全ての分野で高いが、特に家賃の高さが1位に押し上げている」とECAアジアの地域マネージャであるクワン氏は語った。「コロナと政治的不安定の影響で、需要が減少したことによって家賃がある一定の値下がりを記録してもである」と述べた。

 東京が2位、その後にニューヨークとジュネーブが続いている。上位4位は前年と変化はない。それに対し、チューリッヒが5位、ロンドンが6位で、ユーロとパウンドが強くなった為に上昇した。ソウル、サンフランシスコと横浜が8位から10位を占めている。

 ヨーロッパとオーストラリアの諸都市が、ユーロとオーストラリア・ドルが強くなった為に高くなっているが、アジア圏では主にタイ、ベトナムとインドが通貨が弱まった為に物価も値下がりした。インドのムンバイでは、去年と比較すると34位も下降して今年は94位になっている。同じように石油に依存している国々の諸都市、ブラジル、ベネゼエラやロシアも、石油価格の下落によって物価も値下がりし、現地の通貨も弱くなっている。

●物価の高い世界の諸都市上位10位(去年の順位):

1位(1位)香港

2位(2位)東京

3位(3位)ニューヨーク

4位(4位)ジュネーブ

5位(6位)チューリッヒ

6位(10位)ロンドン

7位(5位)テルアビブ

8位(7位)ソウル

9位(9位)サンフランシスコ

10位(8位)横浜

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