シバ病院の研究:接種者の抗体量が急激に減少

 ワクチン有効性の減少の可能性に関する初めての兆候が出ている。ファイザー社のワクチン接種を受けたシバ病院医療関係者達に実施されている抗原追跡検査で、2回目の接種を受けて3か月以内で、一部の人達の血中の抗体量が激減しているのが判明した。現在研究チームでは、血液検査の他の測定値により、免疫性が確保されているかが証明できるかを調べている。

 シバ病院の医療関係者達は、接種作戦が開始した直後の12月に接種を受け、一部は長期間の研究に参加しており、血液中の免疫レベルの変化を監視している。ここ数週間で一部の医療関係者に、抗体量の劇的な減少が測定されており、ケースの一部は「未接種」に定義されているレベルに近づいている。ギリ教授を筆頭とした研究チームでは、この減少の理由を発見する為に、血液中のその他のパラメーターによってワクチン有効性の減少を示しているのかを調べている。病院からは「この減少に意味があるのかは明確ではない」と伝えている。

 参加者の一人は、「2回目の接種から2週間後には、抗体量は最高値となっていて接種者として定義されていた。2回目の接種から1か月後にはピーク時から3分の1減少し、2か月後の2回目の検査ではピーク時の3分の1まで減少していた。他の医療関係者達にも同様の減少が起きていると言われた。自分の測定された数値は、まだ接種者としての最低レベル以上にはなっているが、次の検査時には全く抗体が無くなっていることに懸念している」と語った。

 保健省の発表したデータによると、2回の接種済みで感染者として入院している患者数が上昇傾向になっているとのこと。もしかすると市民は、抗体のブースターを毎年、又はそれ以上の頻度で受ける必要があるかも知れない。

 シバ病院の研究には、毎月抗体量を認識する血液検査が含まれている。1回目の接種から1週間後に行われた1回目の検査では、接種者には殆ど抗体が発見されなかった。1月半ば、2回目の接種から約1週間後には、一部の関係者には6倍から20倍の抗体量の上昇が見られた。

 シバ病院とベーリンソン病院で行われている研究では、合併症を発症しやすいリスクグループに属する臓器移植者にも同様の割合が見られており、彼等の服用薬品によって免疫性が低くなっており、ワクチンを受けても抗体が全く作られていないことが見られている。

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