コロナ禍で最も安全に飛べる航空会社

 以前はフライトの安全性、時間の精度や高級クラスのパラメーターによって、世界の高級会社の格付けが行われていたが、今日全く違うカテゴリーが最優先事項となっている、健康面の安全性だ。どれくらい飛行機が消毒されているか、どれだけ航空会社は衛生面に気を付けているか、又は言い換えるとコロナ感染を心配しないで安全に飛べるのは誰かという事である。

 観光とフライト産業に於いて、ホテル、旅行先、船舶会社、観光アトラクションやその他の分野の格付けをしているSafe Travel BarometerのHPでは、世界の大手国際航空会社、合計319社を対象に、幾つかのカテゴリーに沿って最近格付けした。フライトの安全性と共に、健康的要素が今回の格付けに追加されている。

 各航空会社は1ポイント(最低)から4.5ポイント(最高)まで点数づけられ、消毒の頻度や飛行機の清掃、飛行機の入口での体温検査が実施されているか、マスクは配布されているか、又は乗客の持参なのかなど、幾つかのパラメータが計算に入れられている。ここで20社の国際商用航空会社が、近年最も安全に飛べる会社として紹介し、実際には19社のみが合格点に達している。

 上位10社の中には、カタールの国際空港をベースとしている航空会社のカタール航空は、数年連続して「世界で最優秀航空会社」という称号を得ている。今回の格付けでも4.5ポイントで1位を獲得した。

 Safe Travel BarometerのHPの詳細によると、カタール航空は毎回のフライト後に飛行機の消毒と清掃を実施しており、全てのフライトの入口での体温測定や、乗客全員にマスクも配給している。搭乗員達は全員フライト中はマスクを着用し、乗客にもそれを要求し、チェックイン時には健康申請書にもサインを求めている。

 2位は隣国のUAEだ。イスラエルに将来飛ぶ2社であり、現在直行便の話は保留中となっている。エミレーツ航空は4.4ポイントを獲得し、3位にはエティハド航空が4.3ポイントを獲得している。

●コロナ禍で安全に飛べる航空会社上位10社:

1位カタール航空 4.5ポイント

2位エミレーツ航空 4.4ポイント

3位エティハド航空 4.3ポイント

3位デルタ航空 4.3ポイント

5位ルフトハンザ 4.1ポイント

5位エアーチャイナ 4.1ポイント

5位トルコ航空 4.1ポイント

5位ヴィストラ 4.1ポイント

5位イベリア航空 4.1ポイント

10位キャセイパシフィック航空 4ポイント

 ヨーロッパ全体とドイツで最大のルフトハンザ航空は、4.1ポイントで5位になった。上位5社の中で唯一乗客にマスクを配布しない会社であり、乗客はマスクを持参する必要がある。

●11位から20位まで:

カンタス航空、サウスウエスト航空、チャイナ・サウザン航空、ANA、エアーアジア、エアーカナダ、インディゴ、バージンアトランティック、エアーインディア、大韓航空

 カンタス航空からエアーインディアまで全社4ポイント、大韓航空が唯一3.9ポイントとなっている。Safe Travel BarometerのHPで格付けされた319社のうち、イスラエルのエルアル航空は2.9ポイントで177位となっている。この1年間エルアルはほぼ飛んでいない為、今回の格付けに出た事自身が驚きであるが、イスラエルの大手航空会社としていつも世界の格付けにランクインしている。

 イスラエルのアルキア航空会社も2020年以降この格付けにはランクインしていない。しかしコロナ禍で唯一運航していたのはイスラエアー社であるが、会社が小さすぎてこの格付けには参加していない。

 ブラジルのアズール航空会社は、主に国内の格安フライトを運航しているが、コロナ禍での効率性と安全性を見せている。この分野では初めての開発で、同社は「アズールのブルーカーペット」と呼んでおり、ボーディングの列への並び方を効率化し、搭乗は出発時間を遅らせる要因があり、飛行に乗る乗客が密になったり混乱する要因ともなっている。

 同社の乗客がツイッターに載せた動画では、同社の技術開発はターミナルの床にカーペットの模様を映写している。「カーペット」は搭乗前に乗客が何処に並ぶかを示しており、四角い形のカーペットは乗客1人かカップルが一緒に並べる場所を示している。この四角い枠には各自のシート番号も記されており、どのクラスかも記されている。列に並んでいる乗客の動きに沿ってこのカーペットも動き、いつ何処に乗客が並べが良いかも通知し、乗客のソーシャルディスタンスを遵守している。

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