グリーン・海上アイランド:ロイヤル・カリビアンがハイファから接種者のみのクルーズを開始

 大手クルーズ会社であるロイヤル・カリビアンは、近日イスラエルでの活動を開始すると発表した。同社の発表で、「5月から夏や祭日にかけて9月末まで、ロイヤル・カリビアン社は3泊から7泊のハイファからギリシャの島々やキプロス島へ、同社豪華客船オデッセイ・オブ・ザシーのクルーズ航海を開始する」と伝えられている。

 目的地にはロードス、サントリーニ、ミコノス、ハニヤ、アテネやリマソールがある。3月9日より予約可能であるが、料金は未だ発表されていない。5月末から試運転が始まり、6月2日にデビュークルーズがある。ロイヤル・カリビアン社の船内には、今回初めてシナゴーグが用意された。

 同社の発表では、「ロイヤル・カリビアン社は健康的で安全な休暇を提供しており、乗客が何も心配なく乗船できるようにしている。イスラエルの保健省や観光省との協力の元ハイファからのクルーズは、乗客や従業員も含めた接種者と回復者のみを対象とした初めてのクルーズとなる。またロイヤル・カリビアン社は、イスラエルによって指示されるその他の健康又は安全のツールを拡大させる」と伝えている。

 現段階では乗客が乗船中にマスクを着用する義務があるかは未定で、航海中の医師の指示やプロトコールに沿って決定される。「健康と安全の指示は、保健省の標準と政府の要求に沿って、その時によって制限される場所も決定する。詳細な情報は同社のHP、現地エージェント、又は政府のHPでご確認ください」と伝えている。

 オデッセイ・オブ・ザシーは、同社の最新の巨大客船で、船内には多くのアトラクションが用意されている。サーフィンやパラシュートのシミュレーター、水深300mまで下がるカプセル、ロボット・バーマン、巨大プール、カートリング・コース、あーかいど、レイザータッグ、ショーなどなど。また乗客は様々な世界のレストランを楽しめ、例えばテッパンヤキ日本風アジアレストラン、ジョバンナ・イタリアン・キッチン&バーなどがある。

 コロナ禍はクルーズ業界に多大な危難をもたらし、ロイヤル・カリビアン社も免れることは出来なかった。2020年3月13日に同社はクルーズ停止を発表し、それ以降全く運行していなかった。先週ロイヤル・カリビアン社は、2020年に58億ドルの損失を報告した。2019年に同社は19億ドルの純利益を発表していた。

 また同社の発表では、「クルーズの催行を拡大し、6大陸の72か国270か所以上の目的地に到着し、バハマ諸島のロイヤル・カリビアン社所有の島Perfect Day at CocoCayも含め、次はイスラエルも目的地とする」と伝えられている。

 ロイヤル・カリビアン社会長及び社長であるマイケル・ベイリー氏は、「初めてのイスラエルからの航海に感激している。このイベントは長期間計画しており、協力して約束してくれたイスラエル政府に感謝し、グリーン・海上アイランドの休暇を可能と下世界で最初のクルーズ会社になることを喜んでいる。これが世界観光再開の開始になると確信している」と語った。

 ネタニヤフ首相も同社の発表に触れ、イスラエルでのワクチン接種作戦についても語った。「ロイヤル・カリビアン社の巨大最新客船である旗艦がイスラエルから出発する、世界で初めての国であることに誇りを感じる。我々の国に対する信頼感の表れであり、イスラエル国にとって経済的、観光的、イメージ的なイベントである」と語った。

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