ガザ地区で感染数が最高値、ハマスでは再封鎖を検討

 最近ガザ地区の感染数が急上昇しており、毎日最高値が記録されている。今日(17日)は、2,412件のPCR検査に対して1日に486人の新規陽性者数であった。この結果では、陽性率が約20%ということになる。

 今週初めにガザの保健省は、レッドエリアが4か所から24か所まで増加したと発表した。住民にとって悪いニュースは、感染場所はガザ地区内の殆どの地域に広がっている。最も感染状況が悪化しているのはガザ北部とのこと。現時点でガザの現在感染者数は3,545人で、死者は50人。ガザ地区内の病院では、コロナ隔離場所は急激に増えていると伝えている。

 10日前まででは病床利用率は10%であったにも関わらず、今では40%にまで上昇した。ガザの保健省では医療機器不足を警告しているが、呼吸器は今のところ間に合っている状況である。

 ハマス指導陣は感染状況悪化を懸念してみている。感染防止の為に過去数週間でハマスは住民に対して困難な制限を課し、完全封鎖や居住区全体の外出禁止令も出していた。制限が感染の減少をもたらしていたのも事実である。ハマスの内務省は今日、もし感染状況が上昇し続けるならば、再度の完全封鎖を実施するかもしれないと記者会見で発表した。

 ガザ地区内のハマスの安全部隊は、隔離をしない者、娯楽場所で規制を遵守しない場所などを摘発してきた。これらの違反者に対しては罰金又は実刑の刑罰もある。またガザ地区内では、全ての工場とお店は17時までには閉鎖する義務があり、屋外でも15人までしか集まってはいけないこととなっている。それでも一筋の光となっているのは、ガザ地区内の人口平均年齢が低く、イタリアとは対照的に人口の感染リスク率も低いことである。

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