ガザ周辺ユダヤ人居住地にミサイル連射、イスラエル軍がガザを攻撃

 最低でも36発のミサイルが一夜で発射された。警報が一晩中鳴り続き、ガザ周辺では今朝(土曜日)まで続いている。エシュコール自治体、スドット・ネゲブ、シャアル・ハネゲブとアシュケロン海岸線も含まれている。今朝はアシュケロン南部の工場地帯で警報が作動した。着弾したロケットがキブツ・キスフィームの入口でも発見されている。負傷者はなく、道路に被害が出ている。もう一発のロケットはキブツ・ナハル・オズで発見され、キブツ内の動物園付近に着弾した。現在までに7時間の間の9回の連射で18発のロケットが確認されており、最初のロケットは昨夜23時頃に発射された。

 イスラエル軍がガザを攻撃した直後に、ガザから8回のミサイル連射が4時間弱で実施された。18発のミサイルのうち、アイアンドームは4発を迎撃し、その他は野原に着弾している。現時点でイスラエル側の負傷者は報告されていない。

 イスラエル軍スポークスマンによると、イスラエル空軍がガザ地区を戦闘機、及び地上からは戦車が攻撃したと発表している。これらのミサイル攻撃に対する報復攻撃とのこと。明朝には空軍の戦闘機と飛行機が、ガザ地区のテロ組織ハマスの地下施設とミサイル発射台を攻撃した。イスラエルへの最初のミサイル攻撃の報復として、イスラエル軍戦車部隊がガザ地区内のハマス軍事拠点を砲撃している。

 昨夜のミサイル攻撃は、ここ最近エルサレムで発生しているユダヤ人とアラブ人同士の闘争に関し、ガザが「報復する」と脅迫していたことを背景としている。昨日ハマスの軍事部門は、エルサレムで起きている最近の出来事に関して言及し、「敵に前代未聞の教訓を教える」と約束していた。

 この発表には、「ハマス大隊は、占領下の都市エルサレムの祝福されたエルアクサ・モスクと我々の民族に対する、占領者の群れと占領軍の犯罪的シオニスト攻撃に関し、熱心に追跡している。力強く立ち向かう我々の民族の手を取り、あなたたち(パレスチナ人)の戦いで剣と盾となるように強い対抗力があなたたちの背後にある。あなたたちの戦いは我々の戦い、あなたたちの血は我々の血でもある。今日あなたたちが点けた灯は、敵の面前で爆発する火となるであろう。敵に対しては我々の忍耐力を試すなと忠告する」と記している。

 最初のミサイル攻撃の迎撃後にイスラエル軍は、「警報作動後にガザ地区からイスラエル国内へ向けて3発のミサイル発射が確認された。防空戦闘兵達が1発を迎撃し、2発はガザ地区内に着弾した」と伝えている。エシュコール自治体は、「国内に向けて数発のミサイルが発射された為に、先ほどキスフィーム付で警報が作動した。負傷者に関しては報告はなく、現地では探索が継続されている。市民に対する指示に変更はない」と伝えている。

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