インド変異株で現在分かっている事

 コロナ・ウイルスは変異株を作り続け、我々の国にも侵入しようとしている。保健省では先週、イスラエルで判明した7件のインド変異株について報告した。この新しい変異株に関するQ&Aだ。

どのようなケースがイスラエルで判明したのか?

 保健省では海外から帰国した7人のイスラエル人から変異株が判明し、誰も接種を受けいていないと報告している。遺伝子検査によって判明したとのこと。

他にも同様のケースはあるのか?

 あると思われる。保健省ではランダムなサンプルの遺伝子検査しか実行していない。しかし他に病人が発見されたことは報告されていない。

インド変異株とは?

 B.1.617と名前で分類された、二重変異種の新しい変異株である。二重変異種は以前のコロナ・ウイルスでも発見されているが、一つのウイルスに二重変異種が一緒に発見されたのは初めてだ。両者ともタンパク質エンベロープにあり、感染細胞にウイルスが付着しやすくなっている。

これらの変異種は何を引き起こすのか?

 L452Rと呼ばれた変異種はカルフォルニア変異株でも見つかっており、体内細胞へのタンパク質エンベロープ付着力を強化し、とても感染力が高いウイルスへと変異させている。この変異種は分裂能力も強化することが出来る。この変異種は、イギリス変異株と南アフリカ変異株にもある、もう一つの変異種E484Kと相似している。両者共に感染能力、体内侵入とウイルスの分裂を強化する変異種である。

何処にインド変異株はあるのか?

 限られた情報しかない。初めてインドの様々な地域で発見された変異株であることから、この名前が付いている。

この変異株は暴力的なのか?

 未だそれに関する証明は無い。インド変異株に感染した殆どの患者は自宅隔離中であり、病院への入院は必要としていない。知られている限りでは、この変異株は感染速度が速く、家族全員を物凄いスピードで感染する恐れはあるが、それほど暴力的ではないようだ。

この変異株に対するワクチンの効果性は?

 接種済みの人がインド変異株に感染したというケースがまだない。

何故コロナ・ウイルスは変異種を製造しているのか?

 特別な現象ではない。ウイルスは常時遺伝子変化を作る傾向があり、生存率を増加させ、変化する環境条件に適応する為の進化プロセスの一部となっている。変異種はウイルスが容易に感染し易く、より耐性を持たせ、可能な限り拡大することが出来るようになっている。

 証明されていないが想定によると、現在の変異種は抗菌薬、又は抗体で治療された慢性コロナ患者達の中で進化したと考えられている。コロナ・ウイルスは消滅せず、長引く病気によって新しい暴力的な変異株を作るのに十分であったとされている。

新しい変異株と変異種との違いは?

 両者の間に用語的混乱が生じている。変異種は遺伝子変異であり、ウイルスの新しい変異株は、一つ又はそれ以上の遺伝子変異が発生するウイルスである。新しいコロナ変異株には幾つかの変異種が存在している。例えばイギリス変異株には23個の変異種がある。

ワクチンに耐性がある変異種が出現したら?

 ファイザー社とモデルナ社は、最新のmRNAテクノロジーにより、可能な限り全ての変異種に適応するワクチンへの変更を、約6週間以内で実施できると発表している。

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