イスラエル産アボカドの新しい輸出先は日本

 初めてイスラエルがアボカドを日本へ輸出できる許可を得た。日本政府に対する許可承認の過程は長く、特に日本国内に地中海ハエが入ることを恐れていた。害虫防止対策が行われると説得した後に、イスラエルからのアボカド輸入が許可された。日本ではアボカド一個の値段が3ドル以上となっている。

 11月に熟すハス品種のアボカド輸出であり、もう今年の冬に日本への最初の出荷が出ると予想されている。イスラエルとは違い、日本人はアボカドを寿司に入れることはないが、家庭用のスーパーフードとして知られている。

 現在日本は主にアボカドをメキシコ、ペルー、チリ、アメリカやニュージーランドから輸入していた。イスラエルはアボカド輸出国としても有名で、ナツメヤシの輸出と共に農業では利益の高い分野の一つと考えられている。

 ヨーロッパの港でのアボカド1トンの値段は2,300ユーロである。アボカドの輸出は海外での需要が高まったことにより上昇しており、イスラエル国内での生産地も拡大している。

 過去10年間でアボカドの輸出量は倍増した。2019年にイスラエルは6万9千トンのアボカドを輸出しており、生産高の約55%を占めている。

 イスラエルでは約12万エーカーのアボカド生産面積があり、過去1年間で約1万エーカーの面積が追加され、ほとんどがハス品種となっている。今年は暑い熱風の為に、約2万トンのアボカドが失われた。イスラエルのアボカド生産量は約12万5千トンであり、国内消費量は約45%となっている。

 植物協会アボカド栽培者議長のルーベン・ドール氏は、今回の輸出協定の承認は、果実品質の厳格な基準遵守が含まれており、日本への輸出市場では最も細心の注意が払われているとのこと。「イスラエルのアボカド生産者はこの協定の実効に準備中で、最初の出荷は2021年春に約100トンのアボカドが日本へ送られ、目標は年間約2千トンに達することである」と語っている。

 果物栽培協会会長のヤロン・バルハッサン氏は、「今日イスラエルのアボカド生産者には日本市場という新しい輸出先があり、世界のアボカド生産に於いてイスラエル農業が先端を行くことを示すこととなる。イスラエル人の年間アボカド消費量は8~9㎏であり、最も需要が大きいのは12月、1月、2月である。10月には1㎏のアボカドがイスラエル国内で平均15~19シケル/kg(約450~570円)で販売されており、農家には約7シケル/kg(約210円)支払われている」と語った。

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