イスラエル市民は今どの国へ飛べる?

 イスラエル国内の感染率が増加している現在でも、海外での旅行や用事をするためにイスラエル市民が入国できる可能な国々が幾つかある。一部の国は出発前にPCR検査(検査自体が面倒だが)を義務化、一部は入国後の自主隔離を義務付けている国もある。殆んどの国では、旅行者が有効な海外旅行保険に入ることを要求している。またイスラエル人の多くが現在海外旅行を自粛している主な障害は、イスラエルへ帰国後に14日間の自主隔離が義務付けられていることも影響している。

◎アメリカ

 アメリカのビザを有しているイスラエル人は、何も問題もなく特別な規制もなくアメリカへ入国することができる。ユナイテッドエアーラインは感染ピーク時にもフライトを継続しており、今日ニューアークへのフライトが運航され、サンフランシスコへのフライトも最近再運航された。 二か月前にデルタ航空もニューヨーク―テルアビブ間のフライトを開始した。以前はヨーロッパ経由でアメリカへ飛んでいたイスラエル人は、現在はアメリカへの直行便しか可能となっていない。

◎トルコ

 トルコには何も問題なく入国可能であり、多くのイスラエル人がトルコのクラブやリゾート地に戻ってきている。トルコの空港では熱や咳などの症状が見える人達だけPCR検査を受けることになっている。PCR検査はトルコ観光省の援助で無料で行われている。トルコ航空かペガサス航空の二社がイスラエルとトルコを結んでいる。

◎ウズベキスタン

 ウズベキスタンにも入国可能であり、もし旅行中に感染したならば、その治療費として3000ドルの補償金が旅行者に支払われることを約束している。ウズベキスタンは安全国からの旅行者への自主隔離を免除し、何故かイスラエルもその中に含まれている。安全国にはイスラエル以外に中国、日本と韓国も含まれている。イギリス人は入国可能でも14日間の自主隔離が義務付けられている。感染以前はウズベキスタン・エアーウェイズがイスラエルから直行便を運航していたが現在は欠航となっており、イスラエルエアー社が時々特別便を出している。

◎メキシコ

 高い感染者数と3万5千人以上の死人を出している国だが、先月海外からの旅行者を受け入れ始めた。感染ピーク時でも旅行者に対して国を封鎖したことがないが、現在国内でも娯楽関連が段階的に戻り始めており、その中にはレストラン、モールや観光地が含まれている。

◎タンザニア

 アフリカの国が最近海外からの旅行者へ開国し、イスラエル人も問題無く入国することができる。キリマンジャロ、ザンジバル諸島、ンゴロンゴロとセレンゲティ自然国立公園などの観光地は、未だガラガラだがオープンしている。エチオピア航空でイスラエルからアディスアベバへ飛び、そこからコネクションフライトでタンザニアへ飛ぶことができる。

◎クロアチア

 バルカン半島の国が2週間前から外国人観光客を受け入れ始め、EUの規定から初めて外れたヨーロッパの最初の国となった。感染率が高いイスラエル人の受け入れは、症状がなく、フライトの72時間以内に実施されたPCR検査の結果が陰性であれば入国できる。クロアチア到着時に健康申請書にサインをし、宿泊先と連絡先を現地当局に伝えなければならない。

◎モンテネグロ

 バルカン半島のモンテネグロもコロナクリーン国と発表し、2週間前に海外からの旅行者へ開国した。イスラエル人はフライト72時間以内に実施されたPCR検査の陰性結果を到着時に提示する必要がある。

◎ブルガリア

 昨日ブルガリアもイスラエル人の入国を発表し、出発72時間以内に実施されたPCR検査の陰性結果の提示を求めている。通達によると現地の旅行業界の状況悪化に伴い、イスラエル以外にもモルドバ、セルビア、マケドニア、クエートの旅行者も検査結果があれば自主隔離が免除されている。Ryanair航空でソフィアに到着することができる。

◎ウクライナ

 毎年この国にはウーマンのラビ・ナフマンの墓参りにブラスラブ派ユダヤ教徒が数万人やってくる。イスラエル人も入国可能だが、現地でのPCR検査の結果が出るまで自主隔離する必要がある。ウクライナは空港に特別な検査研究所を設け、数日間で結果が出るようになっている。検査を受けたくない旅行者は、入国後に14日間の自主隔離を義務付けられる。到着時に旅行者は当局が隔離を管理できるように特殊なアプリをインストールする必要がある。ウクライナにはウクライナ・インターナショナル航空がキエフとオデッサまでフライトを運航している。


 今週初めにイスラエル運輸大臣のミリー・レゲブ氏は、ネナニヤフ首相からゴーサインを受けたと通達し、保健省、空港局などと連携して新しい指標を作成し、ギリシャやキプロス島などの安全国から帰国するイスラエル人の自主隔離期間を短縮する予定である。計画によると、安全国から帰国した市民は今日義務付けられている14日間ではなく、5日間の自主隔離になる予定である。また大臣は非安全国から帰国した市民は、イスラエルへ戻るフライト以前に現地でPCR検査を受けることが義務付けられる予定でもあると語った。


*重篤患者316名、死者486名

〇累積感染者数

〇現在感染者数


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