イスラエルの突破口:モバイルコロナテストで結果は数秒

 イスラエル製のコロナ検査が世界を封鎖から救い出すかもしれない。Newsight Imaging社のイスラエル人研究者達は、コロナ感染を検知する唾液検査デバイスを開発した。シーバ医療センターで約250名に対して行われた検査の結果は、とても精度の高いものであり、従来のPCR検査の結果に相似しているとのこと。検査費用は1シケル(約30円)以下であり、自宅でもどこでも検査可能である。

 使い方はこうだ:対象者は生理食塩水で口内を洗浄し、それを試験管に吐き出す。それを放射デバイスへ移して反射する光を分析し、それに沿ってデバイスがデータを解析して対象者が感染したかどうかを判断する。

 シーバ医療センターの亜熱帯性医療センター局長のエリー教授は、同センター内、老人ホームや宿泊療養施設の18歳以上の患者約250名に対しての臨床実験を行った。陰性者と陽性者間、サンプル間、Covid19菌と他の病原菌間との比較検査を行った。デバイスは病原菌の違いや、陽性者の検知を96%以上の精度で検知した。

 「デバイスは、生理食塩水と細菌が含まれている試験管を約20の角度で様々な範囲の光を放射します。試験管から反射される光は、特定の曲線を持った光署名を作成します。AIによってこの曲線をデバイスが解析し、陰性者と陽性者、または様々な病原菌も検知します」とエリー教授は語った。

 研究者達はCOVID19陽性者と陰性者達との比較検査も行い、同時に研究所での検査も行った。それによりデバイスは他の病原菌も検知し、現在のコロナとは違う軽い風邪を引き起こすアルファコロナ菌も検知した。

 「このデバイスには今のコロナ感染だけではなく、病原菌の全てを数秒で検知するために将来にも大きな可能性がある。このデバイスを空港、コンサート会場、軍施設や自宅にも設置することができる。とても安いし使い易く、検査は非侵襲的で最も正確である」とエリー教授は語った。

 現在他の病人を対象にクリニック検査が実施されており、同時に世界の保健機関に対して検査許可を申請している。デバイスの値段は約200ドルだが、検査費用は一回に約25セントとなっている。

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