イスラエルの研究:ファイザー社製のワクチンは感染も防止

 ワクチンのもう一つの利点。Journal Of Hospital Infection誌に今週掲載された、ジブ医療センターで実施された新しい研究では、ファイザー社製のワクチン(BNK 13b2)は、感染も予防することが判明した。

 ジブ医療センター感染病対策ユニット局長のシモン医師とチームは、接種者間でのウイルス感染の現象を研究したが、ファイザー社製のワクチンは、ウイルスが気道の粘膜に付着するのを防ぐことに効果があり、ワクチン接種者間でのウイルスのキャリア状態を防止すると結論づけた。これは、ワクチンが病気の発症を予防するが、他人を感染することができる(接種者自体は感染しない)接種者の気道内のウイルス培養に対する予防に関しては確実ではないという、これまでの想定とは対照的となった。この理由は、接種者の間でこのワクチンがもたらす抗体の種類が起因している。

 今回の研究では、ジブ医療センターの14人の医療従事者達(13人が接種者、1人は回復者)を調査し、自宅に陽性者として家族構成員がいることが報告された人達であった。家族の陽性者が共に家で過ごすことにより、ウイルスに対する長期間の濃厚接触することとなり、研究者達は対象者達の気道のウイルス培養の観点から見て、何を引き起こすかを調査した。この為に、家族が回復するまで何度も対象者達を検査し、これらの検査の枠内では、ウイルス環境に常時濃厚接触していたにも関わらず、誰も気道にウイルスが見つかった人はいなかった。

 この嬉しい結果は、ファイザー社製のワクチンには侵襲性疾患の予防(多くの研究で実際に接種者に関して実証されているように)と、コロナウイルスの気道の付着の予防、及び他人に感染することを可能とするウイルスのキャリア状態も予防することを示している。

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