イスラエルの感染状況の劇的な減少

 たった3か月前に、イスラエルはコロナ感染状況が悪化していた国の一つであり、百万人の人口に対する感染者数では一時期世界で1位でもあった。しかしワクチン接種作戦が開始してから約4か月後の今日、対象者の約85%が既に接種を済ませた現在では、全く状況が変わっている。

 オックスフォード大学に属する研究機関が収集したデータによると、この1週間の百万人の人口に対する新規陽性者数でイスラエルは、世界で97位に位置しており、当時の世界平均より低い場所に位置している。イスラエルの感染は、この1週間で百万人の人口に対して33.51人の感染者数となっている。

◎百万人の人口に対する新規感染者数:

1.ウルグアイ

2.サンマリノ

3.アンドラ

4.バーレーン

5.キプロス

6.セルビア

7.トルコ

8.アストニア

9.ハンガリー

10.ポーランド

11.ヨルダン

12.スウェーデン

13.フランス

14.ノースマケドニア

15.パレスチナ自治区

16.モンテネグロ

17.スロベニア

18.ブルガリア

36.ブラジル

50.UAE

52.アメリカ

91.イギリス

97.イスラエル

105.日本

106.サウジアラビア

 1位はウルグアイで百万人に対して924人の新規陽性者である。このデータによると、EU諸国の総人口3億1千215万人に対し、この1週間の新規陽性者数はブラジルの百万人に対する新規陽性者295.72人より少し上だ。

 またこのデータによると、百万人に対する世界の平均新規陽性者数は77.02人となっている。平均数であるのはロシア、ポルトガルなどがあり、イスラエルもこの1週間で新規陽性者数の劇的な減少を起こしている。早いテンポでワクチン接種が進んでいるイギリスは、百万人に対する新規陽性者数42.94人で、91位に位置している。

 イスラエルより状況が良い国々もあり、日本、サウジアラビア、アイスランド、モロッコ、韓国、エジプト、タイや中国だ。

 保健省では昨日の新規陽性者数は209人で、約4万2千件のPCR検査に対して陽性率は0.5%と低かった。全国の病院では429人が入院しており、その内276人が重症者、155人が呼吸器に接続されている。累積死者は6,280人で、昨日だけで8人、今月は初旬から65人が死亡している。

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