イスラエルに於けるファイザー社製ワクチンの効果率最新結果

 ファイザー社製ワクチンの高い効果性を見せた研究の中間結果発表から数週間後にクラリット保険会社は、2回目の接種から1週間後の慢性患者にも高い免疫レベルを示した追加結果を発表した。

 ピアレビューされたこの研究は、クラリット被保険者約140万人のデータを調査し、対象グループとして接種者と未接種者のグループ間で比較された。この研究はハーバード大学研究者達と共同で実施され、New England Journal of Medicine誌に掲載された。

 研究の前段階では、接種者60万人を同様の未接種者のグループと比較し、1回目の接種から2週間後には感染率の57%減少、重症化率の62%減少と死亡率の72%減少が確認された。1回目の接種から2回目の接種を受ける21~27日後には、感染率の66%減少、重症化率の80%減少、死亡率の84%が減少した。2回目の接種から1週間後には、感染率は94%に減少、重症化率は92%まで減少した。

 今回の最新結果でもワクチンの有効性は全人口に対して高く、発症感染の96%、重症感染の95%を予防している。94%と92%という前回の想定より良い結果となった。この結果はまた、ワクチンが全ての年齢層で非常に効果的であり、70歳以上のワクチン接種者の間では、症候性疾患予防には92%の効果があることを示している。

 ただし症候性疾患の予防に於けるワクチンの有効性は、複数の慢性診断を受けた被保険者の間ではわずかに低い。3つ以上の基礎疾患、又は危険要素を持つ被保険者の有効性は88%であった。特定の病気を持った被保険者の間では、ワクチンの有効性は肥満者(96%)は高いが、臓器移植を含む免疫抑制(84%)、心臓病(80%)、慢性肝臓病(80%)や糖尿病(86%)などの特定の慢性疾患の被保険者の間ではより低下している。

 「最新の結果は、ワクチンが効果的であり、感染率と重症化率の予防は想像より高く、慢性疾患者の間でも非常に効果的であることを示している」と研究者リーダーのブリッツァー教授は説明した。「重大な複数の基礎疾患を持つ人の免疫は少々低下する。しかしこれらの結果はとても嬉しいものであり、これらの基礎疾患があってもワクチンによる感染予防が期待されることを示している、しかし感染する確率は少しだけ高くなる」と語った。

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