アメリカ市民ワクチン接種者は、PCR検査と隔離免除でフライトが可能

 公衆衛生の責任団体であるCDC(米国疫病予防管理センター)は、先週金曜日にコロナのワクチンを接種したアメリカ市民は、渡航先の国が要求しない限り、4渡航前後にPCR検査を受ける必要はなく、州法に従っての隔離も必要ないと発表した。

 最近アメリカの航空会社は、接種者への追加免除を目的としてCDCに対して圧力をかけており、CDCは家族との再会を希望する高齢者が飛行機に搭乗できることになると述べた。「接種を受けた祖父母は、規制を遵守している限り、PCR検査と隔離無しで孫を訪問することができる」とアメリカ当局は伝えている。

 局長のローシェル氏は、緊急時のみのフライトの推奨は継続している事を強調しながら、接種者の渡航はコロナ感染拡大のリスクが低い行動と考えられていると伝えている。ローシェル氏は、接種者も感染防止対策を講じる必要はあると強調している。

 しかしCDCでは、中国、ブラジル、南アフリカとヨーロッパの殆どの国々から帰国する、市民以外の居住者に対するPCR検査を免除する予定はない。未接種者とアメリカへの来訪者に対するフライト前のPCR検査の要求は依然変わっていない。

 「ワクチンは人生で好きなことを元に戻してくれる」とローシェル氏は語った。「アメリカ市民全員に、チャンスがあれば直ぐに接種を受けることを呼びかける」とも伝えている。CDCによると、1億人近くのアメリカ人が既に1回目の接種を受け、5千6百万人が2回目の接種を受けたとのこと。ローシェル氏は、今日アメリカでは1日で約3百万人の市民が接種を受けているが、新規感染者率が8%の上昇を記録したのも今日だけとのこと。

 アメリカ観光協会会長のロジャー氏は、接種者に対する緩和を祝福し、「科学によってサポートされている大きな一歩であり、コロナで最も打撃を受けた業界に支援となるだろう」と語った。関係者筋によると、バイデン政権は観光業界の追加緩和処置に関する話し合いを開始したが、急激な変化は予想されていない。メキシコとカナダとの陸上国境に関する規制も変化する予定もない。

 免疫感染病のホワイトハウス上級専門家であるアントニー医師は、アメリカのワクチン接種は素晴らしいスピードで進んでおり、年末までに子供達全員も接種可能とさせる、十分な情報が得られることを信じていると語っている。

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